Teach For Japanが教師の日ギャザリング2026開催 教育の未来を語る
認定NPO法人Teach For Japanは、2026年10月4日に「教師の日ギャザリング2026」を開催しました。本イベントには、教師をはじめ教育委員会・自治体、企業、NPO、学生など、教育に関心を持つ400名近い申し込みがありました。「教師とともに、子どもたちの未来をつくる」を軸に3つのセッションが実施され、事後アンケートにおける参加者満足度は約96%(5段階評価で4・5を選択した回答者の割合)となりました。
子どもの学びと成長を社会全体で支える議論
セッション①では、東京大学 先端科学技術研究センター 附属包摂社会共創機構 教授の為末大さんと、文部科学省総合教育政策局政策課 前企画官の廣田貢さんが登壇しました。


為末さんは、技能や知識の習得だけでなく、自分自身を理解して社会との関係の中で成長する重要性や、相手の反応を受け止めながら関わる姿勢、子ども自身が動き出す瞬間を待つことについて述べました。廣田さんとの対話では、教師だけでなく地域や保護者、企業など多様な大人が子どもの学びに深く関わる方向性について議論が交わされました。

教師と教え子が語る7年後の振り返りと出会いの可能性
セッション②には、一般社団法人Local Education代表/Teach For Japanフェロー第6期生の北敢さんと、当時の教え子で現在高校3年生/たがわPlanners 部長の荒川結晶さんが登壇し、プランプラン株式会社/Teach For Japanフェロー第6期生の村上真由子さんが聞き手を務めました。

小学校で出会った二人が7年越しに対話し、当時の関わりや現在の活動への影響を振り返りました。荒川さんは北さんを「外の世界を見せてくれた人」と表現し、学校と地域をつなぐ活動との出会いを機に地域活動を広げ、現在は経営者を目指して実践を重ねていることを語りました。
企業版ふるさと納税を通じた組織を越えた共助の実践
セッション③では、和泉市教育委員会事務局 教育部 教育指導監の上田茂幸さんと、第一ライフグループから和泉市教育委員会に出向し和泉市教育委員会事務局 教育部 学校教育室 児童生徒支援担当 主幹を務める川井彩さんが登壇しました。聞き手は認定NPO法人Teach For Japan職員/元公立小学校教諭の上田優衣が担当しました。
企業版ふるさと納税(人材派遣型)の実践を基に、人が組織を越えて入ることで相互理解が深まり、新たな協働が生まれる可能性が語られました。企業、自治体、NPOがそれぞれの強みを生かし、共通のビジョンに向けて力を持ち寄る「共助」のあり方について意見が交わされました。
開催概要
- 日時:2026年10月4日(日)14:00~17:00
- 場所:大手町プレイス ホール&カンファレンス(2F ホール)
- 参加費:無料
- 詳細情報:https://teachforjapan.org/programs/teachersday/






本記事は認定NPO法人Teach For Japanの発表をもとに作成
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