文教大サッカー部、公式アプリリリース チーム強化と収益化へ

文教大学体育会サッカー部は、スポーツスタートアップ企業ookamiと共同で公式アプリをリリースした。このアプリは、試合情報や選手情報を発信し、OB・OG、ファン、関係者、地域の人々とのつながりを深めることで、長期的な収益化を目指すものだ。

文教大学体育会サッカー部は、「サッカー人生史上、最も熱い時間を過ごす」ことを理念に掲げ、3年連続昇格を目標に日々活動している。サッカーだけでなくピッチ外の活動も学生主体で行い、応援してくれる人々や家族に青春を謳歌してもらうことを目指している。また、選手一人一人が人として成長できる環境づくりにも力を入れている。

公式アプリの導入理由は、応援者を増やし、金銭的なサポートを得るためだ。Webサービスではなく、手軽に使えるアプリを選んだ。今後は、学生が運用しながら、応援者を増やし喜んでもらえる方法を考え、オリジナリティのある取り組みを行っていく予定だ。

アプリの特徴は、エンブレムアイコン、タイムライン機能、速報配信、プッシュ通知、チャット機能、サポート機能、メンバーシップ機能などだ。ファンクラブ会員になると特別なグッズがもらえる。集まった資金はアプリ運営やチーム強化に使われる。

ookamiは、地元スポーツチームの潜在価値を最大化し、本当に大事なことにより多くの時間を使えるようにしたいと考えている。「Player! WHITE」は、公式アプリですべてを集約し、ファンクラブ/OBOG会費の集金率をアップさせ、広報業務を効率化するツールだ。

ookamiは、「人」と「情報技術」の調和によって、スポーツの新しい価値を創造するスタートアップ企業である。2014年4月に設立され、スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」の開発・運営やスポーツ情報インフラの開発・運営を行っている。