Team M、2024年KYOJO CUPに斎藤愛未選手起用
2024年のKYOJO CUPに参戦するレーシングチーム”Team M”のドライバーと監督が発表された。女性レーシングドライバーの三浦愛が監督を務め、新たに斎藤愛未選手がドライバーとして参戦することが明らかになった。Team Mは、2023年に三浦愛が発足したレーシングチームで、今年も女性ドライバーと女性監督で2年連続のKYOJO CUPチャンピオンを目指す。
斎藤愛未選手は、1994年8月18日生まれのAB型で、身長153cm、神奈川県出身。趣味・特技はレース観戦、食べること、バドミントン、ネイル。5歳からレーシングカートを始め、2021年には全日本カート選手権OKクラスで女性史上最高位9位を獲得。2023年にはFCR-VITA Rd.2 Fuji MIXジェンダークラスでクラス優勝を果たし、KYOJOCUPシリーズランキング3位に輝いた。斎藤選手は、今年からTeam Mで戦うことになり、2年連続シリーズランキング3位だったので、今年こそシリーズチャンピオンを目指すと意気込みを語った。
一方、監督の三浦愛は、1989年11月24日生まれのB型で、身長153cm、奈良県出身。趣味・特技はヨガ、ドライブ、旅行。12歳でレーシングカートを始め、2009年にはFIAソーラーカーレース鈴鹿で世界チャンピオンに輝いた。2020年にはKYOJO CUPシリーズチャンピオンとなり、2023年には自身のレーシングチーム“Team M”を発足させ、その年のKYOJO CUPでもシリーズチャンピオンになった。三浦監督は、斎藤選手と共に新たな目標へのチャレンジを楽しみにしていると語った。
Team Mは、女性ドライバーや若手ドライバー、メカニック・エンジニアの育成を行っており、年齢や性別にかかわらず誰もが楽しめるモータースポーツの場を構築している。今シーズンも新たなチャレンジに取り組むTeam Mの活動に期待が寄せられている。