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三河設備の子会社、前橋設備工業の全株式を取得し資本提携

株式会社三河設備の完全子会社であるビヨンドセンス株式会社は、2026年9月10日付で前橋設備工業株式会社の株式の全部を取得し、資本提携を行いました。担い手不足や経営者の高齢化が課題となっている設備工事業界において、両社が培ってきた技術や経験を活かし、持続的な発展と人材育成に取り組みます。愛知県岡崎市に本社を置く三河設備にとって、県外企業との資本提携は今回が初めてとなります。

資本提携の背景と狙い

昭和44年創業の前橋設備工業は、三重県志摩市を中心に設備工事を通じて地域の暮らしを支えてきました。一方で設備工事業界全体では、担い手不足や経営者の高齢化、事業承継が大きな課題となっています。

三河設備は前橋設備工業の技術力や施工ノウハウを取り入れて社会へ還元するとともに、自社の採用や組織づくりのノウハウを掛け合わせることで、安定した事業基盤の構築とさらなる成長を目指します。また、若手の積極的採用により組織の若返りを進めてきた三河設備のノウハウと、前橋設備工業の経験豊富な人材からの知識継承を組み合わせ、若手の一層の活躍につなげる方針です。

三河設備の歩みと「成長型承継モデル」

三河設備は2018年に現代表が事業を承継した当時、従業員3名で平均年齢は70歳を超えていましたが、現在は従業員50名、平均年齢38歳への若返りを実現しています。設備工事業に加えて2023年に金属加工事業、2025年にかみコーン事業を立ち上げるなど事業の多角化を進めてきました。

同社は今回の提携を単発の取り組みとせず、後継者不在に悩む全国の企業と資本提携を結びながら経営人材を育てて輩出していく「成長型承継モデル」を推進していく方針です。

両社代表のコメント

株式会社三河設備の代表取締役である佐藤 友哉氏は、今回の提携が愛知県外へ事業承継の取り組みを広げる新たな一歩になるとし、長年築かれた技術や地域とのつながりを尊重しながら双方の成長につなげたい旨を述べています。

前橋設備工業株式会社の代表取締役である前橋 幸樹氏は、持続的な成長に向けた新たな経営資源の導入の重要性に触れ、「本提携を通じて、社員一人ひとりがより活躍できる環境づくりを進めるとともに、地域に必要とされる企業として、今後も持続的な成長を目指してまいります」とコメントしています。

各社概要

株式会社三河設備

  • 所在地:愛知県岡崎市滝町字根張沢48-3
  • 代表者:佐藤 友哉
  • 設立:2000年9月
  • 事業内容:設備工事・管工事、空調及び水道施設工事、部品加工、商品開発
  • URL:https://mikawa-setubi.com/

前橋設備工業株式会社

  • 所在地:三重県志摩市磯部町恵利原1166-1
  • 代表者:前橋 幸樹
  • 設立:1975年8月
  • 事業内容:給排水衛生設備設計施工、空気調和設備設計施工、消火栓スプリンクラー設備設計施工、合併浄化槽設置工事、土木工事
  • URL:https://www.maehashi.jp/index.html

本記事は株式会社三河設備の発表をもとに作成しました。

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