バイホロンの工場屋根にSPACECOOLルーフシェード導入 最大14.5℃低減
放射冷却素材「SPACECOOL」を開発・販売するSPACECOOL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:末光真大)は、健康食品の受託製造を行うバイホロン株式会社が工場の屋根約1,400㎡に「SPACECOOLルーフシェード」を導入したと発表した。
施工後の測定において、天井裏空間温度が最大14.5℃低減する効果が確認された。本導入は、夏季の工場内における作業環境の改善と省エネルギー化を図り、快適な労働環境の整備と安定した生産体制の維持を目的としている。

導入の背景と現場の課題
バイホロンでは、夏季に屋根から伝わる熱に加え、製造機械から発生する輻射熱の影響を受け、空調を稼働していても製造現場の暑さに悩まされる状況が続いていた。
これまでにも様々な暑熱対策を実施してきたものの製造現場全体の暑さ改善にはつながらず、効果的な対策の検討が進められていた。その中で、大がかりな設備更新を行わずに作業環境の改善と省エネルギー化を両立できる点から、工場屋根へのSPACECOOLルーフシェードの導入が決定された。
施工後の効果測定と現場からの評価
施工前の2026年7月10日と施工後の2026年8月19日において天井裏空間温度を比較測定したところ、外気温が同等の条件下で、コアとなる日中時間帯(10:00~17:00)に最大14.5℃の温度低下が確認された。

バイホロン株式会社生産本部製造部次長の高野 健成氏は、既存建物を活用して工場を稼働したまま短期間で施工できた点や、室内温度の実測値でも約3~4℃の低下がみられ従業員から快適になったとの声が出ている点に満足感を示した。今後はコンプレッサー室やエアコン室外機などのユーティリティ機器に対する暑熱対策としても、SPACECOOLの活用を視野に検討を進めるとしている。
SPACECOOLルーフシェードの特長
SPACECOOLルーフシェードは、SPACECOOL株式会社が素材を公式供給し、パートナー企業の日本ワイドクロス株式会社および株式会社ルーフシェードプロダクツが製造・販売を手がける「Empowered by SPACECOOL」カテゴリの製品である。
工場や倉庫に多く用いられるハゼ式折板屋根に、宇宙へ熱を放射してゼロエネルギー冷却を行う放射冷却素材「SPACECOOL」を簡易施工できる共同開発特許工法を採用している。屋根表面の温度上昇を抑えて屋内への熱流入を防ぎ、空調エネルギー削減や熱中症リスク低減に貢献するほか、従来の遮熱製品と比べて低コスト、短期施工、優れた耐久性を実現している。
製品に関する問い合わせ先
本製品に関する問い合わせは以下の窓口にて受け付けている。
- 日本ワイドクロス株式会社:https://www.sunsunnet.co.jp/widecloth/contact/index.php
- 株式会社ルーフシェードプロダクツ:https://roofshade.jp/

本記事はSPACECOOL株式会社の発表をもとに作成。
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