唐津Farm&Foodが品川女子学院の海洋プラプロジェクトに協力 文化祭で発表へ
佐賀県唐津市のNPO法人唐津Farm&Foodは、品川女子学院(東京都品川区)の生徒が取り組む海洋プラスチックのプロジェクトに協力しています。生徒らは2026年8月17日、東京の株式会社日立アカデミーで廃ペットボトルキャップ100%を原料にしたアップサイクルを体験しました。2026年10月11日(日)・12日(月・祝)に開催される文化祭において、生徒が立ち上げた企業「Mermade tears」として調査内容の展示や動画発表を行う予定です。

廃プラスチックを活用したアップサイクル体験
体験では、株式会社日立アカデミーが東京で Precious Plastic の活動を続けるためにNPO法人唐津Farm&Foodが手づくりした特別仕様の射出成形機と、同法人から送られた金型が使用されました。

生徒らは溶かしたキャップを金型に流し込み、マーブル模様のキーホルダーなどの作品を色の組み合わせを相談しながら完成させました。NPO法人唐津Farm&Food副理事の小嶋宏明氏は「唐津の工房で生まれた成形機と金型が、東京の教室で、生徒のみなさんの手によって動きました。海のプラスチック問題を、自分の手で考える。その体験が、唐津と東京をつなぎました。生徒のみなさんが調べ、考えたことが、文化祭でどんな発表になるのか、楽しみにしています」と述べています。

生徒による企業「Mermade tears」と展示内容
生徒らはこのプロジェクトで「Mermade tears」という企業を立ち上げました。販売商品のひとつにシーグラスを使った商品があることから、シーグラスの別名「Mermaid tears(人魚の涙)」と「made」を掛け合わせて名づけられたもので、「知ることで海を守る行動へ」を企業理念に掲げています。

文化祭では「企業と行政の取り組み班」「現状調査班」「今後の対策班」の3つの班に分かれて模造紙を展示するほか、海洋生物への被害をまとめた動画も展示されます。
品川女子学院 文化祭の開催概要
- 名称:品川女子学院 文化祭
- 日時:2026年10月11日(日)・12日(月・祝)9:00〜15:00
- 会場:品川女子学院
※文化祭は、事前に登録された方のみ入場できます。一般の方はご来場いただけません
Precious Plastic 唐津と団体の概要

Precious Plastic 唐津は、オランダ発のオープンソースプロジェクト「Precious Plastic」の仕組みを使い、回収したペットボトルキャップなどの廃プラスチックを自作の射出成形機でコースターやキーホルダー、植木鉢などに生まれ変わらせるNPO法人唐津Farm&Foodの事業です。
NPO法人唐津Farm&Foodの概要および関連情報は以下の通りです。
- 所在地:佐賀県唐津市東唐津3-7-22
- 代表理事:濵口のぞみ
- Web:https://karatsu-f-f.com/
- 事業:環境教育(ESD)、サーキュラーエコノミーの推進、Precious Plastic 唐津の運営、自然共生サイト「横枕」の管理
- 品川女子学院の生徒のみなさんのアップサイクル体験:https://karatsu-f-f.com/sdgs.html#sdgs_161
- 日立アカデミーとの協働:https://karatsu-f-f.com/hitachi.html
本記事はNPO法人唐津Farm&Foodの発表をもとに作成しています。
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