abc株式会社、株主が優待の使い道を指名できる優待のいずみを提供開始
東京都港区に本社を置くabc株式会社(代表取締役:松田 元、証券コード:8783)は、2026年9月30日より、株主が株主優待ポイントを利用したい企業や店舗をリクエストできる新サービス「優待のいずみ」の提供を開始した。株主からの指名をもとに同社が企業・店舗と提携交渉を行い、提携が成立した先から順次ポイントを利用できるようにする。なお、指名した企業・店舗との提携が必ず成立することを保証するものではないとしている。

株主の声から提携先を広げる「優待のいずみ」

これまで同社の株主優待ポイントは、あらかじめ定められた利用用途や対象店舗でのみ利用可能だった。新サービス「優待のいずみ」は、「優待の使い道を、株主が選ぶ。」をコンセプトに、株主から寄せられた指名をもとに同社が企業や店舗へ提携を提案し、優待ポイントの使い道を広げていく仕組みである。
同社では、事業を支える投資家であり商品やサービスの顧客でもある株主を「インベスタマー」と位置付けている。株主の意向を起点に提携先を広げることで利便性を高めるとともに、提携企業への送客を通じて双方の事業拡大につながる循環型エコシステムの構築を目指す。

サービスの利用にあたり、株主は上場企業の場合は証券コード、その他の店舗は位置情報サービス「THANKS Map」上で店舗の所在地から指名を行う。指名が集まった企業・店舗に対し、同社が指名件数を提示したうえで提携を提案する。提携が成立した先に限り、提携企業が定める受け入れ来店件数の範囲内で優待ポイントが利用可能となる。
サービスの第1期提供期間は2026年9月30日(水)から2026年12月31日(木)までとなっており、実績や検証を踏まえて提携企業の拡大や第2期の運用内容を決定する。2026年8月期の株主優待ポイントについては、2026年11月5日(木)予定に株主優待アプリを通じて贈呈される予定である。
安全性への配慮と提携企業の募集
株主名簿との照合は株主番号を変換したハッシュ値で行われ、株主番号そのものはサービス内に保存されない。また、氏名や住所などの個人を特定できる情報は提携企業へ提供されず、指名件数や来店件数などの統計情報のみが開示される。サービスの構築にあたっては外部の弁護士等の専門家によるリーガル確認が行われている。

株主優待ポイントの受け入れを希望する企業・店舗向けには、専用の申込ページ(https://yutai-izumi.jp/partner.html)が用意されている。提携企業は来店1件あたり定額の手数料を支払う仕組みで、受け入れる来店件数の上限を設定できる。
abc株式会社の概要
- 所在地:東京都港区赤坂四丁目9番17号 赤坂第一ビル11階
- 代表者:代表取締役 松田 元
- 証券コード:8783(東証スタンダード市場)
- 事業内容:企業・ファンド等への投資、投資先支援、不動産関連事業
- 公式サイト:https://abc-chain.com/
本記事はabc株式会社の発表をもとに作成。
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