トーエイ物流がエイトレッドのX-point Cloud導入 人事工数を半減以下に
株式会社エイトレッドは、提供するワークフローシステム「X-point Cloud」について、トーエイ物流株式会社における導入事例を公開した。
トーエイ物流では同システムの導入により、人事評価シートのレビュー作業の軽減や、経費精算における手作業ミスの削減といった業務効率化を実現したとしている。
導入の背景と抱えていた課題
トーエイ物流では長年にわたりワークフローシステムを利用しており、2017年に「X-point」へ移行してデジタル化を進めていた。しかし、自社の企業特性やアナログ運用により、以下の3つの課題を抱えていた。
- Excelとメールによる職種別の人事評価が煩雑化し、各部署でのフォーム乱立や承認の埋もれ、誤送信のリスクが常態化していた
- 役員が年2回、300枚超の紙の評価シートを並べて全社員を目視レビューするという多大な業務負荷が発生していた
- トラック乗務員や倉庫作業員はPC操作が難しく自力での経費申請が困難であり、財務システムへの仕訳入力も手作業で転記ミス・漏れのリスクがあった
X-point Cloud選定の理由
システム選定においては、複雑な承認ルートや職種別に異なる評価フォームといった既存の運用フローを変えることなく、そのままシステム上に再現できる柔軟性の高さが最大の理由となった。

また、ブラウザのみで動作するため、クライアントモジュールのインストールや管理が不要となり、運用負荷の軽減とセキュリティ強化につながる点も評価された。
さらに、WebAPIによるデータ抽出やユーザー固有マスタの活用により、財務・給与システムとのデータ連携がスムーズに行える拡張性や、パッケージ版で構築した仕組みを低コストでクラウドへ移行できた点も決め手となった。
導入による効果
導入後は人事評価や経費精算の効率化が実現した。人事評価ではクエリ機能を活用し、役員が評価ランク別に即座にフィルタリングできるようになったことで、数百枚に及んでいた紙のレビュー作業が大幅に軽減され、人事部の業務工数も半減以下となった。
経費精算においては、代理申請機能によりPCを使わない乗務員でもスムーズな申請が可能となった。
さらに、自家用車の燃料単価をユーザー固有マスタで自動計算し、承認後の仕訳データをRPA経由で財務・給与システムへ自動転記する仕組みを構築したことで、手作業によるミスがゼロになっている。
組織概要
トーエイ物流株式会社
- 本社所在地:埼玉県久喜市菖蒲町三箇379
- 代表者: 代表取締役社長 遠藤 長俊
- 設立:昭和38年2月12日
- 従業員数:583人(2026年4月1日現在)
- 事業内容:運送業・倉庫業・梱包事業・流通加工事業・自動車運送取扱事業・車両運行管理請負業・物流関連作業請負業
- URL:https://www.toei-logistics.co.jp/
株式会社エイトレッド
- 所在地:東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー
- 代表者:代表取締役社長 岡本 康広
- 設立:2007年4月
- 事業内容:ワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービス・サポートサービスの提供
- URL:https://www.atled.jp/
本記事は株式会社エイトレッドの発表をもとに作成。
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