JR東日本など、秋田市の旧社宅で音漏れapartmentマーケット2026開催へ
東日本旅客鉄道株式会社、株式会社Q0、株式会社ジェイアール東日本企画の3社は、秋田県秋田市にあるJR東日本所有の旧秋田住吉町社宅4号棟を活用した実証実験「音漏れapartmentマーケット2026」を実施します。2025年3月に廃止された旧社宅を「縦型商店街」と捉え、地域事業者の出店や学生のサークル活動などを通じて人々の交流を促すプログラムの実施を目指します。地域内で生まれた価値を地域内で消費・共有する「バイローカル」の拠点として暫定活用し、遊休不動産の持続的な運営モデルを検証する取り組みです。
実証実験の目的と検証内容
本実証実験は、移動と空間価値の向上を目指す「WaaS共創コンソーシアム」(https://www.jreast.co.jp/jrewcc/)の実証テーマ「活動の気配がにじむ縦型商店街×バイローカル」の一環として行われます。かつての集合住宅で自然と共有されていた生活の営みに着目し、音や匂い、人の流れなどの気配が重なり合う空間を意図的に生み出すことで、新たな地域交流のあり方を探ります。
検証では、地域事業者や学生、クリエイターが部屋や屋外で音楽演奏、飲食出店、ワークショップなどの活動を展開します。楽器の音や会話の声などが建物全体ににじみ出す空間を創出し、そうした偶発的な刺激が来場者の回遊・滞在行動や地域への愛着形成に与える影響を検証します。また、コミュニティ形成の可能性や賑わい創出についても検証を行います。
実証実験イベントは、旧社宅の一部居室および敷地内屋外スペースを活用して2日間にわたり開催されます。

- 実験場所:秋田県秋田市手形住吉町7-8 JR東日本旧秋田住吉町社宅4号棟
- 実施期間:2026年10月31日(土)~2026年11月1日(日)
- 開催時間:両日ともに11:00~15:00
- 主な内容:地域事業者による出店企画、参加型ワークショップ企画、地域の活動場所提供
詳細なプログラムや開催時間は、決定次第イベント公式Instagram(https://www.instagram.com/otomore_apartment/)で告知される予定です。
参画企業の役割と今後の展望
実証実験を主導する各社は、それぞれの役割を分担して推進します。代表取締役社長の喜㔟 陽一氏が率いる東日本旅客鉄道株式会社はコンソーシアムの枠組提供と企画進行支援を担当し、林 千晶氏が代表取締役社長を務める株式会社Q0は実証企画・運営およびバイローカルモデルの構築を担います。石川 明彦氏が代表取締役社長を務める株式会社ジェイアール東日本企画は、地域連携支援、広報・PR、効果検証支援を行います。
今後は実証実験の検証結果を踏まえ、旧社宅における継続的な活用の可能性を検討するほか、他の遊休不動産への展開も視野に入れながら、地域と連携した持続可能なまちづくりに取り組むとしています。
本記事は東日本旅客鉄道株式会社、株式会社Q0、株式会社ジェイアール東日本企画の発表をもとに作成しました。
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