Hyundai、第5世代となる新型TUCSONを世界初公開
Hyundai Motor Companyは、SUV「The all-new TUCSON」の第5世代となる新型モデルを米国・ニューヨークで世界初公開しました。デザイン言語「Art of Steel」を採用したほか、次世代ハイブリッドシステムや対話型AIアシスタント「Gleo AI」などの最新技術を搭載しています。新型モデルは2026年後半に韓国市場で販売を開始し、2027年より北米や欧州をはじめとするグローバル市場へ順次投入される予定です。
力強い造形美を追求したデザインと快適な室内空間
新型「TUCSON」は、「The Boldest SUV」をコンセプトに、鋼材の力強さと精緻な造形美から着想を得たデザイン言語「Art of Steel(アート・オブ・スチール)」を採用しました。ボディサイズはロングホイールベース仕様で全長4,700mm(+60mm)、全幅1,905mm(+40mm)、全高1,685mm(+20mm)へと拡大し、ドア開口角度も従来の73度から83度へ広げることで乗降性や荷物の積み下ろし性を向上させています。
外観には、照明建築から着想を得た「H-Edge Lighting(エイチ・エッジ・ライティング)」や「Prism Rear Lamps(プリズム・リアランプ)」を採用したほか、オプションとして25,600個のLEDピクセルを用いる「Micro Pixel Lighting(マイクロ・ピクセル・ライティング / MPL)」を設定しました。外装カラーには「Ranger Green Pearl/Matte」「Kodiak Blue Pearl」「Driftwood Gray Metallic/Matte」「Red Rock Orange Pearl/Matte」などが用意されます。
インテリアは家具から着想を得た「Furnished Space(ファニッシュド・スペース)」をコンセプトに設計され、2段構成のインストルメントパネルやオープンコンソールトレーを配置しています。ステアリング上部の9.9インチスリムディスプレイやステアリングコラムの「Shift-By-Wire(シフト・バイ・ワイヤ / SBW)」、最大15W出力のデュアルワイヤレス急速充電パッドに加え、「Ergo Motion Seat」や「Multi-Air Mode」などの快適装備も備えています。
次世代ハイブリッドシステムとAI活用のコネクテッド機能
パワートレインには、効率性と走行性能の両立を図った「Next-Generation Hybrid System(次世代ハイブリッドシステム)」を採用しました。P1モーター(13 kW)とP2モーター(47.7 kW、 PHEVモデルは79 kW)のデュアルモーター構成とし、HEVモデルには旋回性能をサポートする専用制御「E-Traction」や、エンジン停止時にもエアコンや給電が使える「HEV Stay Mode」を搭載しています。プラグインハイブリッド(PHEV)モデルは1.6Lターボエンジンと高出力モーターによりシステム最高出力292psを発揮し、17.1 kWhのバッテリーによって約81 km(推定値)のEV走行が可能です。
インフォテインメントにはAndroid Automotive OS(AAOS)ベースの「Pleos Connect(プレオス・コネクト)」を搭載し、仕様に応じて17インチまたは12.9インチのメインディスプレイが組み合わされます。中核となるエージェント型AI「Gleo AI(グレオ・アイ)」は自然な対話形式での操作に対応し、ユーザーの意図や文脈を汲み取った提案を行います。また、Over-the-Air(OTA)アップデートにも対応し、購入後もソフトウェアの更新が可能です。

先進安全機能とオフロード向け「TUCSON XRT PRO」
車体構造にはホットスタンプ(熱間成形)超高張力鋼板を広範囲に採用し、ねじり剛性を20.7%、曲げ剛性を35.6%向上させました。安全装備として、ドライバーの注意力低下を検知する「In-Cabin Monitoring Unit(ICMU)」や、置き去り事故の防止を支援する「Child Presence Detection(CPD)」および「Rear Occupant Alert(ROA)」を搭載。さらに、アクセル踏み間違い時の急発進を抑える「Pedal Misapplication Safety Assist(PMSA)」などの運転支援技術も採用しています。
あわせて、悪路走破性を高めた専用グレード「TUCSON XRT」および「TUCSON XRT PRO」も展開されます。「TUCSON XRT PRO」には、ヒョンデ初となるオフロード走行支援機能「Smart Terrain Assist(スマート・テレイン・アシスト / STA)」を搭載し、標準モデル比で+30mm高い210mmの最低地上高やオールテレーンタイヤ、リカバリーフックなどを備えています。
今後のグローバル展開

2004年の初代登場以来、世界累計販売台数1,110万台以上を記録している「TUCSON」について、Hyundai Motor Company 社長 兼 CEOのホセ・ムニョス(José Muñoz)は、2030年までにグローバルで100車種以上の新型・改良モデルを展開する商品戦略の中核を担う重要なモデルであると説明しています。
新型「TUCSON」は、2026年後半に韓国市場での販売開始を予定しており、2027年より北米や欧州をはじめとするグローバル市場へ順次投入される計画です。また、2026年10月12日に開幕するパリモーターショーでは、スポーティな仕様の「TUCSON N Line」も世界初公開される予定となっています。




本記事はHyundai Motor Companyの発表をもとに作成されています。
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