ベスプラの健康ポイントサービス、熊本県長洲町の高齢者向け介護予防制度に導入へ
株式会社ベスプラが提供する自治体向け「脳にいいアプリ×健康ポイントサービス」が、長洲町の高齢者向け介護予防制度「ながいきポイント(ながすいきいきポイント)」に採用された。2026年10月1日(木)10時より参加申込の受付が開始される予定だ。同社によると、本サービスの導入は熊本県内の自治体で初めてとなる(2026年9月時点、自社調べ。自社導入実績および熊本県内自治体の公表情報等の確認による)。
日々の健康づくりでPayPayへ交換可能なポイントを付与
「ながいきポイント」は、長洲町内在住でスマートフォンを持つ65歳以上を対象とした介護予防制度である。利用者はスマートフォンアプリ「脳にいいアプリ」を活用し、歩行や脳トレ、食事の記録、指定イベントへの参加といった日々の健康づくり活動に取り組むことでポイントを獲得できる。
貯まったポイントは、電子マネーのPayPayに交換できる仕組みとなっている(1ポイント=1円相当、年間最大2,000ポイント=2,000円分)。歩数や脳トレの目標値は年代や性別に応じてアプリが自動で設定するため、参加者が無理なく継続できる設計となっている。アプリの利用は無料だが、通信費は利用者負担となる。
活動に応じたポイント獲得と安心のサポート体制
ポイントは日々の生活習慣やイベント参加など、多様な活動に応じて付与される。また、スマートフォン操作に不慣れな高齢者に向けて、「脳の健康教室」などの活動や問い合わせ窓口によるサポート体制も整えられる。
主なポイント付与条件は以下の通り。

- 歩く(+習慣化ボーナス):1日の目標歩数を達成で1ポイント(1日1回まで)、週5日達成でさらに5ポイント
- 脳トレ(+習慣化ボーナス):1日の目標回数を達成で1ポイント(1日1回まで)、週5日達成でさらに5ポイント
- 食べる:1日の目標食事品目数を達成で1ポイント(1日1回まで)
- 3目標達成:歩く、脳トレ、食べる全て目標達成で1ポイント(1日1回まで)
- アプリの利用:アプリ起動で1ポイント(1日1回まで)
- かんたん健康管理:体重・体温などをいずれか1回登録で1ポイント(1日1回まで)
- 元気あっぷリーダー:元気あっぷリーダーとして活動に参加し、施設で二次元コードを読み取りで100ポイント(1日2回まで)
- 介護予防教室参加:指定教室で二次元コードを読み取りで100ポイント(1日2回まで)
- 登録ボーナス:新規登録時に200ポイント
- 認知機能テスト:アプリ内の認知機能テストに回答で50ポイント(年2回まで)
自治体向け「脳にいいアプリ×健康ポイントサービス」の特徴
株式会社ベスプラの「脳にいいアプリ×健康ポイントサービス」は、脳科学の知見に基づく「運動(歩く)」「脳トレ」「食事」を軸に中高齢者の健康維持を支援するシステムである。全国25以上の自治体に導入されており、累計利用者は約20万人に上る。
東京都八王子市との共同分析では、傾向スコアマッチング・二重頑健推定による検証により、利用者1人あたり年間約21,209円の医療費抑制効果、約7,610円の介護費抑制効果が確認され、国際学術誌『Brain and Behavior』に効果示唆が掲載されている。紙台帳で運用されてきた健康ポイント事業のデジタル化を通じて、自治体職員の事務負担軽減と住民の継続的な健康づくりを支援している。
長洲町「ながいきポイント」事業概要
- 事業名:ながいきポイント
- 実施主体:長洲町(福祉介護課 地域支援係)
- 対象者:長洲町内に住民登録がある65歳以上で、スマートフォンをお持ちの方
- 申込受付開始:2026年10月1日(木)10時
- 利用アプリ:脳にいいアプリ(iOS/Android・利用無料 ※通信費は利用者負担)
- 参加費:無料
- 年間交換上限:2,000ポイント(1ポイント=1円相当・年間最大2,000円分)
- ポイント交換先:PayPay(1000ポイントから、100ポイント単位)
- ポイント有効期限:毎年度3月31日をもって失効予定
- 実施形態:長洲町が株式会社ベスプラのスマートフォンアプリを活用して実施
- 町公式ページ:https://www.town.nagasu.lg.jp/soshiki/fukushi/chiikishien/17894403033662444/
本記事は株式会社ベスプラの発表および長洲町公式ページ(2026年10月1日更新)の情報をもとに作成。
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