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ゼンリン、不動産BtoBマッチングまっちずを2026年10月1日より提供開始へ

福岡県北九州市に本社を置く株式会社ゼンリン(代表取締役社長:竹川道郎)は、不動産業界における買い手と売り手をつなぐ不動産BtoBマッチングサービス「まっちず」を、2026年10月1日より提供開始します。買い手が希望条件などの購入ニーズを公開し、売り手が条件に合う物件について直接商談を提案できる仕組みを採用しています。従来の売却物件情報を起点とした情報流通とは異なり、買い手の購入ニーズを起点に商談機会を創出することで、双方の探索業務の効率化を支援します。

開発の背景とサービスの特長

不動産売買の現場において、買い手(物件の取得を目的とするデベロッパー、ハウスメーカー、買取再販などの事業者)は事業用地を探すために仲介事業者への訪問や問い合わせなど営業活動に多くの時間を費やしています。一方、売り手(不動産所有者等の売主、売主から依頼を受ける元付仲介事業者、及び買主から依頼を受ける客付仲介事業者を含む)も、物件価値の維持や売主のプライバシー保護の観点から広告活動がしづらいケースがあり、限られた人脈やネットワークから買い手を探し出すマッチングの労力が課題となっていました。

ゼンリンは、不動産事業者の「探し回る」営業負担を把握し、これまでの業務効率化支援の知見を生かして「まっちず」を開発しました。本サービスでは、買い手が希望エリア、予算、用途などの購入条件を登録・公開し、条件に合う物件を持つ元付仲介事業者等の売り手が商談を提案します。これにより、買い手は仕入れ活動の効率化が図れ、売り手はエリアや予算、土地面積などで絞り込んで既存ネットワーク外の売却先候補を探すことが可能になります。

2026年10月1日より、ゼンリンが提供する不動産事業者向けクラウドサービス「GISパッケージ不動産」に「買い手検索」機能が追加され、「まっちず」と連携します。「GISパッケージ不動産」は2013年4月のサービス開始以来、全国で約3万ID(2026年10月1日現在)の契約基盤を持ちます。売り手は、日常の物件調査などの業務からシームレスに買い手情報の探索まで行えるようになります。

主な機能は以下の通りです。

<買い手向け機能>

  • 会社情報の登録・公開
  • 担当者プロフィールの登録・公開
  • 購入ニーズの登録・公開
  • 商談希望メッセージの受信・確認
  • 成約報告

<売り手向け機能>

  • GISパッケージ不動産の「買い手検索」機能で、買い手(購入ニーズ)を検索
  • 買い手への商談希望メッセージ送信
  • 成約報告

「まっちず」は全国を対象エリアとして提供されます。

  • サービス名:まっちず
  • サービスURL:https://www.zenrin.co.jp/product/category/gis/other/matchz-buyer/index.html
  • 提供開始日:2026年10月1日
  • 提供エリア:全国
  • 利用料金(買い手):年額360万円(税別)、成約時の成果連動型課金として不動産売買成約価格の2%(成果連動型課金は不動産売買成約価格400万円(税別)以上の物件に適用)
  • 利用料金(売り手):無償。ただし、GISパッケージ不動産(月額7,700円(税込)~/ID、契約プランおよび利用地域により料金が異なる)の契約が前提
  • ゼンリンからの報酬:買い手はなし。売り手は「まっちず」経由の商談を通じて売買契約が成立した場合、不動産売買成約価格の0.5%を受領(不動産売買成約価格400万円(税別)以上の物件に適用)

今後の展開

ゼンリンは今後、「まっちず」の導入事例や成約事例をテーマとする勉強会の開催や、利用者の声を反映した機能改善を継続的に行う方針です。また、仲介事業者の「買い手探し」と買い手事業者の「物件探し」をつなぐ基盤として発展させるとともに、物件情報の発掘から取得、活用・管理、解体に至る不動産関連業務の一連を支援する「不動産情報プラットフォーム」の構築を目指すとしています。

本記事は株式会社ゼンリンの発表をもとに作成しました。

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