NICTとKROW、産官学カンファレンスTimeSyncJapan 2026開催へ
KROW株式会社は、TimeSyncJapan 2026 実行委員会の事務局として、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と共催する産官学カンファレンス「TimeSyncJapan 2026」を2026年10月19日と20日に開催する。会場はNICT日本橋イノベーションセンターで、オンライン配信を組み合わせたハイブリッド形式で行われる。参加費は無料で、事前登録制となっている。
時刻同期を巡る課題と産業連携を議論
時刻同期は、通信、金融、放送、データセンター、電力、交通、製造といった社会インフラを支える基盤技術である。5G/6Gの普及やAI処理基盤の大規模化に伴い高精度化が求められる一方、GNSS(衛星測位システム)への依存やジャミング、スプーフィングによる妨害、地政学的リスクへの対応など、安定したタイミング基盤の構築が課題とされている。
同カンファレンスは、研究者、事業者、行政の関係者が集い、実装や運用の観点から議論を深める場として企画された。研究成果の産業への応用や、国内の取り組みと海外動向の整合などがテーマとして取り上げられる。当日は、総務省 国際戦略局 技術政策課 課長の扇 慎太郎氏による祝辞も予定されている。
AI時代の時刻同期に関する基調講演と展示プログラム
基調講演には、データセンター向けハードウェアのオープン化を進めるOpen Compute Project(OCP)内のTime Appliance Project(OCP-TAP)で議長を務めるAhmad Byagowi氏が登壇する。「Precision time for AI」と題し、大規模AIデータセンターにおけるサーバー間時刻同期の標準化動向や技術要件について語られる予定だ。
2日間の日程では、プレイベントとメインイベントに分かれたプログラムが組まれている。
- Day 1(10月19日 13:00〜19:00):展示および懇親会。同日同会場で開催されるNICT主催「時空間同期シンポジウム」の参加者との合同交流会を中心とした構成。
- Day 2(10月20日 13:00〜19:00):開会挨拶、講演プログラム、展示、懇親会を実施するメインイベント。
会場の展示ブースでは、国内企業各社がPNT関連の製品やソリューションを紹介し、AI、5G/6G、宇宙通信などに関わる機器の展示が行われる。
開催概要
- イベント名:TimeSyncJapan 2026
- 日程:2026年10月19日(月)・20日(火)各日13:00〜19:00
- 会場:NICT日本橋イノベーションセンター(東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー15階)
- 形式:会場参加/オンライン配信(ハイブリッド)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 主催:TimeSyncJapan 2026 実行委員会
- 共催:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
- 協力:総務省、内閣府、NHK放送技術研究所、ほか通信・精密機器関連企業
- 事務局:KROW株式会社
- 公式サイト:https://www.timesyncjapan.org/
本記事はKROW株式会社の発表をもとに作成。
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