パタンナー、AIエージェントとデータ基盤の最新動向を読み解く総括レポートを公開
株式会社パタンナーのデータチームは、生成AIやAIエージェント、データ基盤の最新動向をまとめた総括レポート『AIエージェント、本番運用は40%の時代へ 勝敗を分けるのは、データの『つなぎ方』とガバナンス(Vol. 2026.09)』を無料公開しました。本レポートでは、AIエージェント活用が実証実験(PoC)から全社本番運用へと進む市場環境を踏まえ、企業が着手すべきデータ基盤とガバナンスのあり方を整理しています。データカタログ「タヅナ」を提供するデータチームの視点から、国内外の重要トピックが解説されています。
AIエージェントの活用は実証実験から全社本番運用へ
McKinseyの調査「The State of AI 2026」によると、業務でAIエージェントを本番運用(スケール)する企業は前年の27%から40%へ急増しました。AIの活用が試す段階から業務に組み込む段階へ移行するなか、全社スケールを阻む障壁としてレガシー基盤とデータ整備の不足が挙げられています。

Ciscoによる全社員約9万人へのAIエージェント配布事例のように、エージェントが実業務で真価を発揮するためには、役割に応じた安全なデータアクセス権限(認可)や、出所が確かで信頼できるデータ基盤が必要です。競争の軸はモデルの性能から、自社データの整え方やつなぎ方、統制の仕方へとシフトしていると分析されています。



レポート内では、国内外で発表された5つの最重要トピックを取り上げています。


- ①日経「NIKKEI KAI MCP」提供開始:2,000万本超の記事・マクロ経済データを自然言語でCopilotやChatGPTなどのAIへ呼び出し可能とし、外部一次データ連携の標準化が進む。
- ②LINEヤフー「Agent i」対話文脈に応じた広告配信を拡大:ユーザーとAIの対話ログを行動データとして活用するなか、センシティブな対話データのガバナンスと利用目的の明文化が求められる。
- ③McKinsey「The State of AI 2026」本番運用は27%から40%へ:導入格差の背景としてモデル性能ではなくデータ基盤の成熟度を指摘。
- ④Databricks「Unity AI Gateway」機能拡張:支出追跡やハード上限設定を適用し、Unity Catalogによるデータ管理の発想をAIエージェントの実行統制レイヤーへ拡張。
- ⑤Cisco「MyAgent」全社員9万人に配布開始:全社展開における精緻な権限設計と接続設計の重要性を提示。

提供サービスと会社概要


株式会社パタンナーは、データカタログ「タヅナ」の提供をはじめ、「データアーキテクト研修」や「データマネジメント実践研修」などの人材育成プログラムを展開しています。また、代表取締役の深野 嗣氏による著書『会社のデータを”誰もが使えるデータ”に変える データカタログという魔法』の刊行など、データ活用に関するナレッジ発信も行っています。
- 会社名:株式会社パタンナー
- 代表者:深野 嗣
- 所在地:東京都品川区北品川5丁目5−15
- 事業内容:データカタログ「タヅナ」の企画・開発・運営データ戦略コンサルティング、データ人材育成・組織開発
- コーポレートサイト:https://pttrner.co.jp/
- データカタログ「タヅナ」:https://tazna.io/
- レポートURL:https://tazna.io/contents-weeklyreport-260907
本記事は株式会社パタンナーの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



