令和PRがJAグループ広報担当者向けにリクルート広報と生成AI活用セミナーを実施
株式会社令和PRは、2026年8月28日(金)にJA全中(全国農業協同組合中央会)が運営する「JA広報力向上支援センター」が主催した「第9回オンライン情報交換会」において、セミナーを実施しました。全国のJA・中央会・連合会の広報担当者約30名を対象に、リクルート広報および生成AI活用に関するノウハウを共有しました。本研修は、前年に開催された講座の第2弾として行われました。

条件提示から「働く意味」と推しポイントを伝える広報へ
セミナーでは、株式会社令和PR代表取締役の小澤美佳氏が「帰ってきたリクルート広報!~推しポイントを見つけよう~」と題した基調講演を行いました。求職者が公式情報を確認する前にAIの要約やSNSを参照する傾向がある中、単なる労働条件の提示にとどまらず、組織で働く価値(EVP:Employee Value Proposition)や現場のリアルなエピソードを届ける重要性が説明されました。

講演では、他組織でも使われる一般的な表現を避け、現場ならではの日常を伝えることが独自の強みになると強調されました。また、比較対象を隣のJAではなく地元の他業種に置くことで、日常の業務そのものが差別化につながるという視点が示されました。
生成AI時代における「AIO(AI最適化)」と一次情報

講義の後半では、生成AIに自組織について質問された際に正しく認知されるための広報施策「AIO(AI Optimization)」が取り上げられました。AIに魅力を正しく引用してもらうための手段として、PDF資料のHTML化やQ&A形式での掲載、表記の統一に加え、実名や具体数値、写真などの一次情報を発信し続ける重要性が解説されました。

あわせて、生成AIを利用したコンテンツ制作に伴うリスクについても言及され、不自然な仕上がりによる信頼低下を防ぐためにも、現場の一次情報に基づいた発信が不可欠であると伝えられました。
実践グループワークと受講者の反応
講義後には、参加者が自組織の強みや推しポイントを掘り起こし、キャッチコピーを作成するグループワークが実施されました。議論を通じて、制度や条件だけでなく、職員の声や現場の日常を伝える大切さが共有されました。
受講者アンケートでは回答者全員(100%)が講義内容について「参考になった」と回答しました。参加者からは、他業種との比較による差別化の視点や、PDFだけでなくHTML形式で情報を残す重要性、AIに頼りすぎず一次情報を発信することの大切さについて理解が深まったという声が寄せられました。
小澤氏は、求職者や地域住民に選ばれる組織になるためには、表面的な条件や生成AI任せの文章ではなく、現場の一次情報を届けることが武器になると述べています。

主催団体および株式会社令和PRの概要
JA広報力向上支援センターは、全国農業協同組合中央会 農政・広報部 広報センター室が全国のJAグループの広報力強化や情報発信支援を目的に設置しているウェブサイトです。
株式会社令和PRの概要は以下の通りです。
- 会社名:株式会社令和PR
- 本社所在地:東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル6階
- 代表取締役:小澤 美佳
- 設立:2023年5月
- 事業内容:PRコンサルティング、PR代行、PRに付随する各種研修、イベント企画・運営、ラジオ配信
- コーポレートサイト:https://reiwapr.jp/
本記事は株式会社令和PRの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



