LONGiの2026年上半期太陽光パネル出荷量は29.93GW 各社公表値比較で世界1位に
中国・西安市に本社を置くLONGi(ロンジ、LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)は、2026年上半期(1~6月)の太陽光パネル(太陽電池モジュール)出荷量が29.93GWに達したと発表した。主要パネルメーカー各社が公表した2026年上半期の出荷量実績を比較した結果、世界1位になったとしている。
各社公表実績の比較で29.93GWが最大
市場調査会社InfoLink Consultingが2026年8月中旬に発表した2026年上半期の世界太陽光パネル出荷量ランキング(※1)では、メーカー間の出荷量の差が5%以内の場合は同順位とされており、LONGiは同率1位とされていた。
その後、8月末までに同ランキングで上位5位までに位置付けられた各社が2026年上半期の業績を正式に公表し、示された出荷量実績を確認・比較した結果(※2)、LONGiの29.93GWが比較対象の中で最大となった。
なお、この比較(※2)は各社の公表資料に基づきLONGiが行ったものであり、第三者調査機関が統一した基準で各社の実績値を再集計したランキングではない。また、各社により出荷量の定義や集計範囲が異なる場合があるとしている。
BC技術採用パネルの出荷量は前年同期比2.25倍の19.55GWに拡大
LONGiの2026年上半期におけるBC技術を採用した太陽光パネルの出荷量は、前年同期比2.25倍の19.55GWとなった。太陽光パネル出荷量全体に占めるBC製品の割合は65%以上を占めている。
同社は、太陽電池セル表面の電極を裏面に配置するBC(バックコンタクト)技術を次世代の高効率太陽電池技術の中核に位置付け、研究開発と量産化を進めてきた。現在は、N型BC技術「HPBC 2.0」を採用した「Hi-MO X10」をはじめ、BC技術を活用した製品ラインアップを住宅用から産業用・大規模発電所向けまでグローバルに展開している。
中国国外向け出荷が前年同期比26%以上増加
欧州が堅調な成長を維持する一方、南アジア、東南アジア、アフリカなどの新興市場でも電力需要の増加やエネルギーの自立・安定確保へのニーズを背景に市場が拡大している。
2026年上半期のLONGiの太陽光パネル事業では、中国国外向けの出荷量が前年同期比26%以上増加し、太陽光パネル事業の売上高に占める中国国外向けの比率も65%を超えた。地域別の太陽光パネル出荷量は、前年同期比で米州36%以上、欧州34%以上、日本を含むアジア太平洋では20%以上増加した。欧州、ラテンアメリカ、東南アジア、パキスタン、UAE(アラブ首長国連邦)などの主要市場で高い市場ポジションを確立しているという。
LONGiについて
LONGiは、2000年に中国・西安で設立された太陽光発電テクノロジー企業であり、単結晶シリコンウェハ、太陽電池セル、太陽電池モジュール(太陽光パネル)の開発・製造を行っている。現在は水素製造装置や蓄電システムにも事業領域を広げている。
- 設立:2000年(中国・西安)
- 実績:モジュール出荷量において2020年から2022年まで世界首位を獲得、2026年上半期においても世界首位となったほか、「PV ModuleTechバンカビリティ格付け」で最高ランクの「AAA」を継続して獲得
- 公式サイト:www.longi.com/en
※1 InfoLink Consulting “1H26 Global Solar PV Module Shipment Ranking” 2026/8/14 https://www.infolink-group.com/energy-article/solar-topic-infolink-1h26-global-module-shipment-ranking ※2 比較対象各社の2026年上期業績の公表値、出典資料等の詳細については、希望する報道関係者に個別案内される。
本記事はLONGi(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)の発表をもとに作成されています。
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