Dragon connect、書籍 産業FP 社員のお金の不安は、経営課題である を刊行
宮城県仙台市の株式会社Dragon connectは、ドラゴン出版より書籍『産業FP 社員のお金の不安は、経営課題である』を刊行した。同社の代表取締役社長である結城天志氏が、個人からの相談一万件超、企業との契約による対応三百社超の現場経験をもとに執筆している。社員の経済的健康を支える支援モデルとして考案された「産業FP」の考え方や制度設計の思想をまとめた一冊となっている。
刊行の背景と「産業FP」の必要性
健康診断やストレスチェックが企業に導入される一方で、家計の問題は放置されやすい傾向にある。社員が抱えるお金の不安は、介護離職や制度の未活用、家計悪化に伴うメンタル不調、生産性低下など、企業経営にも影響を及ぼす課題とされている。
同社が企業の相談窓口として受けてきた内容には、相続や保険の見直し、子どもの積立、遺産分割、医療費、介護制度、離婚、親権などがある。こうした相談は金融商品の販売に直結しないことが多く、従来の仕組みでは十分な相談先が確保されにくかった。人的資本経営や健康経営への関心が高まる中、経済的健康を支える仕組みの空白を埋める専門職として「産業FP」の必要性が提起されている。
本書の構成と特徴
本書では、社員のお金の不安が経営課題となる理由や、福利厚生にお金の相談が組み込まれにくかった構造的な背景を解説している。また、産業FPの役割や業務範囲、相談と販売を分離する仕組み、利益相反を外部から確認する方法などが示されている。
さらに、導入企業での実例のほか、社内稟議に活用できる導入チェックリストや想定問答も掲載されている。
著者の結城天志氏の視点

著者の結城天志氏は、相談現場で「誰に相談したらいいかわからなかった」という声を多く聞いてきたと振り返り、産業医が身体の健康を支えるように、産業FPは経済的健康を支える存在になれると考えていると述べている。
結城氏は2011年の東日本大震災を業界入り半年目で経験したことを機に、聞くことと売ることが同軸で行われる業界構造を見直し、保険を扱う会社と産業FPを認定・監査する会社を分離した経緯を持つ。
書籍および会社概要

書籍および発行元の概要は以下の通り。
- 書名:産業FP 社員のお金の不安は、経営課題である
- 著者:結城天志
- 発行:ドラゴン出版(株式会社Dragon connect)
- 販売:Amazon(https://www.amazon.co.jp/dp/B0HLP6X525)
株式会社Dragon connect概要
- 所在地:宮城県仙台市青葉区木町通1-6-24
- 代表者:代表取締役社長 結城天志
- URL:https://dragon-connect.net
本記事は株式会社Dragon connectの発表をもとに作成。
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