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ベリサーブが2026年10月からAI駆動開発の品質保証を学ぶ社員研修を実施へ

ソフトウェアの品質向上支援サービスを提供する株式会社ベリサーブは、2026年10月上旬から社員向けにAI駆動開発の品質保証を学ぶ研修を実施します。2025年に実施した全社員向けの初級研修および中級研修に続く、高度AI人材育成に向けた社員研修の第3弾となります。AI駆動開発の実践的な演習を通して、開発と品質保証を一体で考える力を身に付け、AI駆動開発の品質保証を担う高度AI人材の育成を目指します。

研修実施の背景と目的

ソフトウェア開発において生成AIを活用したコード生成やテスト設計が進む一方、生成された内容の正確性や網羅性、安全性の確認といった品質確保の課題が顕在化しています。ソフトウェア開発工程に生成AIを活用するAI駆動開発では、ツールの利用法だけでなく、AIが生成した成果物や生成AIを組み込んだ製品・サービスの評価・検証および品質保証への結び付け方が重要視されています。

株式会社ベリサーブでは、AIリテラシーの習得から業務活用、生成AIを活用したソフトウェア開発とその推進に対応できる社員を育成するため、初級・中級・上級の3段階に分かれた研修を実施しています。今回の研修は中級の「生成AIアドバンスド研修」の一環として位置付けられており、顧客のAI駆動開発を支援できる品質保証体制の構築を図るとしています。

研修の概要とカリキュラム

研修は希望者または上長からの推薦社員を対象とし、オンライン形式の演習を中心に8時間ほどかけて実施されます。AI駆動開発の特徴や品質上の課題、品質保証の考え方を学び、研修修了時には受講者が「AI駆動開発におけるプロセスQA」を設計・主導できる状態になることを目指します。

カリキュラムには以下の内容が含まれます。

  • AI駆動開発の比較演習

生成AIと対話しながら開発を進める「バイブコーディング」と、事前に仕様を明確にした上で進める「仕様駆動開発」の二つの手法を用いてアプリケーションを開発し、課題の把握と適切な使い分けを学びます。

  • ハーネスエンジニアリングの理解

生成AIが意図通りに動作し、安全性や品質を確保しながら開発できるよう、ツール、開発プロセス、開発環境、ルール、評価・確認方法などを整える考え方を学びます。

  • 人とAIの役割分担

人間による確認が必要となる部分を見極められるよう、開発プロセスにおける評価ポイントやタイミングを実践を通じて身に付けます。

なお、プロセスQAとは開発や製造のプロセス(工程・やり方)が正しく行われているかを監査して問題点の改善を提案する活動を指し、ハーネスエンジニアリングとはAIエージェントが適切に作業を進められるよう実行環境やツール、指示、検証機構などを人間が設計・整備する仕組みを指します。

今後の取り組み

株式会社ベリサーブは、高度AI人材の育成を通じて顧客の品質・生産性向上への貢献を目指すとしています。人とAIが協働する力で新たな価値創造を推進し、顧客のビジネス成長を支えるとともに、ソフトウェアの品質を企業の競争力へと変えていく方針です。

株式会社ベリサーブの概要

  • 設立:2001年7月24日
  • 代表取締役社長:鴫原 忠大
  • 本社:東京都千代田区神田三崎町3-1-16 神保町北東急ビル
  • 事業内容:ソフトウェア事業(ソフトウェアテスト・品質関連事業、サイバーセキュリティ関連事業、コンサルティング関連事業、ソフトウェア開発関連事業、その他事業)
  • URL:https://www.veriserve.co.jp/

本記事は株式会社ベリサーブの発表をもとに作成しました。

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