SAグループ、外国人育成制度で離職率0%維持 2026年には累計22名体制へ
物流サービスを展開するSAグループは、グループ内で外国人スタッフを受け入れ・育成する「LIKE WORKING制度」において、運用開始から1年間で離職者0名を保ちながら累計9名を受け入れました。2026年には新たに13名の受け入れを予定しており、合計22名体制、対応国籍は6カ国に達する見込みです。
物流業界における「2024年問題」やドライバー不足、高齢化への対応が急務となる中、同社は海外からの人材受け入れと育成を通じて、担い手不足の解消と労働環境の改善を目指しています。

業界の定着課題に対応し離職率0%を記録
厚生労働省の調査によると運輸業における離職率は45.7%にのぼり、物流業界全体で人材の定着が課題となっています。
こうした環境下でSAグループは2025年より外国人スタッフの育成制度を開始し、現在までの平均在籍年数は1年で対象者全員が継続勤務しており、離職率0%を維持しています。受け入れ済みの国籍はフィリピン、中国、インドネシア、スリランカの4カ国で、単なる労働力としてではなく、スキルアップやキャリアアップができる人材としての育成を進めており、現在は幹部候補として研修を受けているスタッフも在籍しています。
1カ月間の研修と生活全般を支える支援体制

「LIKE WORKING制度」では、安心して働ける環境を整えるため、1カ月間の研修期間を設けています。研修では学科試験対策、実技講習、マナー講習、日本語試験対策、交通安全教育、生活ルール教育などを実施しています。
さらに、業務面だけでなく生活面も含めたサポート体制を整備しています。
- 免許取得費用の会社全額負担
- 社宅の完備
- クーラーの故障対応や通院付き添いなどの生活サポート
- 先輩スタッフによる丁寧な業務指導
- 日本語能力試験(JLPT)対策のバックアップ
- 万博、BBQ、ソフトボール大会、釣り堀などの社内交流イベント
2026年に向けて受け入れ規模を拡大
SAグループは今後も外国人スタッフの受け入れを継続する方針です。2026年には新たにインド、バングラデシュを含む13名の受け入れを予定しており、これにより累計受け入れ人数は22名、対応国籍数は6カ国となる見込みです。
同社はサポート体制をさらに確立させ、離職率0%を維持しながら外国人スタッフが安心してキャリアを積める環境づくりに取り組んでいくとしています。
SAグループの概要
- 会社名:SAグループ
- 代表者名:坂中亮善
- 設立:1974年3月
- 本社所在地:大阪府大阪市住之江区南港中7-1-19
- 事業内容:物流サービス(輸送・倉庫・庫内作業 等)
- 会社URL:https://sa-line.co.jp
本記事はSAグループの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



