法人カード導入企業の92.4%があえて振込等を選択 TOKIUMが実態調査
株式会社TOKIUMは、全国の企業に所属する従業員1,097名を対象に実施した法人カードの利用実態に関する調査結果を発表した。調査によると、法人カードを導入している企業に所属する回答者のうち92.4%が、カード払いが可能な支払先であっても銀行振込や口座振替を選ぶことがあると回答した。カード決済を選択しない背景には、承認フローとの不一致や利用後の経理処理の手間が存在することが明らかになっている。
法人カードの導入率は69.3%で立替経費決済が中心
所属企業で法人カード(法人名義のクレジットカード)を「導入している」と回答した人は69.3%となった。

主な利用用途としては「従業員の立替経費の決済」が88.5%で中心となっている。一方で、SaaSや広告費など法人間の支払いへの利用は44.1%にとどまった。
銀行振込等を選ぶ理由は稟議や承認フローとの不一致が最多

法人カードを導入している企業に所属する回答者のうち、支払先がカード払いに対応している場合でも銀行振込や口座振替を選ぶことがあると回答した人は92.4%にのぼった。
あえて銀行振込や口座振替を選ぶ理由として最も多く挙げられたのは「稟議・承認フローと合わない」(41.5%)だった。次いで「カードだと明細・証憑の経理処理がかえって煩雑」(37.8%)、「カードの利用限度額が足りない・柔軟に設定できない」(35.3%)が続いた。承認フローとの不一致に加え、カード利用後の経理処理の手間や利用限度額の制約が課題となっている。
AI一体型法人カードには78.1%が利用意向

明細の反映から証憑の照合、仕訳までをAIが行い、利用状況を1つの画面で管理できるAI一体型法人カードがあれば利用したいか尋ねたところ、78.1%が利用意向を示した。
三井住友カードと提携し2026年12月に新カード開発を目指す
株式会社TOKIUMは三井住友カード株式会社と、法人決済領域における包括業務提携契約を締結している。第一弾として、2026年12月の申込受付開始を目指し、業務システムと連携する法人カード「TOKIUMビジネスカード」の開発を進めている。TOKIUMの経費精算・請求書管理サービスと一体で運用することで、経理業務の効率化と内部統制の強化を両立し、課題解消を支援していくとしている。
同社は、あらゆる経理”作業”から人々を解放することを目的に経理AXプロジェクト「Move AX」を立ち上げ、AIによるアナログ作業の自動化を推進している。
調査概要および企業情報
調査の概要は以下の通り。
- 調査期間:2026年7月17日〜2026年7月21日
- 有効回答数:1,097名
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:全国の企業に所属する従業員
※各設問の割合は「わからない/答えたくない」等の回答を除いて算出。
株式会社TOKIUMの概要は以下の通り。
- 設立:2012年6月26日
- 代表取締役:黒﨑 賢一
- 所在地:東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
- 資本金:1億円
- 事業内容:経費精算・請求書管理などの経理AIエージェントの提供
- 企業URL:https://corp.tokium.jp/
- 経理AIエージェント「TOKIUM」URL:https://www.keihi.com/keiri-ai-agent
- 経理AXプロジェクト「Move AX」URL:https://www.keihi.com/move-ax/
本記事は株式会社TOKIUMの発表(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000496.000009888.html)をもとに作成しました。
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