ダルトン、スイスのストーブリと産業用ロボット事業で日本国内の総代理店契約を締結
株式会社イトーキのグループ会社である株式会社ダルトンは、スイスの産業用ロボットメーカーSTÄUBLI(ストーブリ)と、同社グループの日本国内における産業用ロボット事業について総代理店契約を2026年9月28日に締結しました。自社の無菌・封じ込め技術とストーブリのロボットを融合し、国内の製薬企業や半導体装置メーカー、食品加工機械メーカーなどに向けた自動化ソリューションの展開を加速させます。
無菌設備とロボットを融合した自動化ソリューションを展開
ストーブリは、製薬・ライフサイエンス、半導体、自動車産業、食品加工など高い品質管理が求められる分野に向けて産業用ロボットを世界展開しています。人の腕に近い動きができる6軸ロボットは約35年の歴史を持ち、過酸化水素除染への耐性やFDA(アメリカ食品医薬品局)基準への適合が求められる製薬・ライフサイエンス分野向け製品に強みがあります。
1939年創業のダルトンは、製薬企業向けの無菌アイソレータや化合物半導体のウェットプロセス装置のほか、研究施設の設計や粉体加工機械などを展開してきました。今回の契約締結を機に、ストーブリのロボットと自社のアイソレータ技術などを一体化させ、製造設備の自動化ソリューションとして提案することで、生産性向上や省人化、品質向上に貢献するとしています。
大阪市内に支援拠点「ダルトン ロボティクスセンターOSAKA」を開設
ダルトンは、自動化ソリューションの提案および導入支援体制を強化するため、2026年10月に大阪市内に新拠点を設置します。同センターでは製薬・ライフサイエンス、半導体、食品加工などの分野を対象に、提案や技術支援、導入サポートを行っていく予定です。
- 拠点名称:ダルトン ロボティクスセンターOSAKA
- 所在地:大阪府大阪市北区西天満6丁目7-4 大阪弁護士ビル1F
- 業務開始日:2026年10月1日
両社代表が示すパートナーシップの狙い
株式会社ダルトン代表取締役社長の澤田 正氏は、今回の契約締結について自動化ソリューション領域を大きく拡張する重要な一歩であるとし、両社の技術や現場課題解決ノウハウを融合させることで品質管理や生産性の向上に貢献していく姿勢を示しています。
ストーブリ株式会社代表取締役のギヨーム・ドゥ・モンテニャック氏は、現場サポートの重要性が高まるなかでダルトンのエンジニアリング力や知見を評価し、強みを結集して日本市場における自動化ソリューションの提供と普及を目指すと述べています。
各社概要
ストーブリの概要は以下の通りです。
- 本社:スイス
- 創業:1892年
- 年間総売上高:16億スイスフラン(2022年)
- 従業員数:約6,000名
- 世界の販売・サービス拠点:28か国
- 事業内容:産業用ロボット、電気コネクタ、流体コネクタ、繊維機械の開発・製造・販売
- URL:https://www.staubli.com/
株式会社ダルトンは東京都中央区に本社を置き、代表取締役社長は澤田 正氏が務めています。創業87年にわたり、医薬、化学、食品、精密機械、半導体などの分野で研究施設事業、粉体機械事業、クリーン機器・半導体製造装置などの各事業を展開しています。親会社である株式会社イトーキは東京都中央区に本社を置き、湊 宏司氏が代表取締役社長を務めています。
本記事は株式会社イトーキおよび株式会社ダルトンの発表をもとに作成しました。
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