オムロンソーシアルソリューションズがエネがえるASP導入 蓄電池提案を効率化
国際航業株式会社が提供する住宅用太陽光・蓄電池向け経済効果シミュレーター「エネがえるASP」が、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社の住宅向け蓄電池提案におけるツールとして導入されました。
メーカー側で試算を一括して実施する体制を構築したことで、一定品質のシミュレーション結果を迅速に提供できるようになり、現在では依頼案件の7割以上を翌日中に回答しています。複数パターンの比較提案などを通じて、販売店の提案活動と顧客の導入検討を支援しています。
導入の背景と解消した課題
太陽光発電や蓄電池は、住宅ごとの電力使用状況や契約プラン、設備容量などによって導入後の経済効果が大きく異なるため、販売現場では電気代の削減効果を分かりやすく提示することが重要とされています。
オムロン ソーシアルソリューションズでは従来、販売店がブラウザ上で直接操作するツールを提供していましたが、入力方法や試算条件、提案内容にばらつきが生じやすい課題がありました。また、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた試算や、容量の違いによる複数パターンの比較提案への対応も求められていました。
そこで同社はツールの契約更新を機に見直しを行い、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた試算が可能で、操作性や提案レポートの分かりやすさに優れた「エネがえるASP」を採用しました。販売店が個別に試算する方式からメーカー側で一括対応する運用へ変更し、試算品質の標準化と迅速な支援体制を整えました。
試算品質の標準化と迅速な回答体制を実現
「エネがえるASP」の導入により、オムロン ソーシアルソリューションズでは試算依頼時の入力フォーマットを統一し、同じ算出基準に基づいた結果を販売店へ提供することでシミュレーション品質の安定化を図っています。
また、過去のシミュレーション履歴を保持できる機能を活用し、同一顧客における製品や容量などの条件を変更した別パターンのレポートを短時間で作成できる体制を構築しました。これにより、依頼案件の7割以上を翌日中に回答できるようになり、複雑な条件の案件でも2〜3日程度で対応しています。
作成された視認性の高いレポートはPDFで販売店へ提供され、蓄電池の容量選定に迷う顧客への比較説明などに活用されており、商談における意思決定の後押しにつながっています。
「エネがえる」は、国際航業株式会社が提供するB2B SaaS型の再エネ関連設備向け経済効果シミュレーションサービスです。住宅用太陽光・オール電化・蓄電池・EV/V2Hや産業用自家消費型太陽光・蓄電池の経済効果を診断でき、官公庁自治体や大手エネルギー事業者、全国中小企業まで国内700社以上に導入されています。
主なサービスラインアップは以下の通りです。
- エネがえるASP(住宅用太陽光・蓄電池提案用)
- エネがえるBiz(産業用自家消費型太陽光・蓄電池提案用)
- エネがえるEV・V2H(EV・V2H提案用)
- エネがえるAPI(カスタマイズ・Web組み込み可能なAPI)
本記事は国際航業株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



