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RobotBank、中国・上海に子会社設立 Physical AI研究開発を加速

RobotBank株式会社(東京都新宿区市谷田町一丁目10番地プライム市ヶ谷ビル6F)は、Physical AI分野における研究開発およびグローバルな技術連携の強化を目的に、中国・上海市に100%出資子会社である上海星途万象智能科技有限公司を設立した。AI・ロボット知能や自動運転などの研究開発を推進し、各国のパートナー企業や研究機関との連携を強化する。日本の現場で培った技術力や運用ノウハウを融合した日本仕様の製品・ソリューションを開発し、中国をはじめとする海外市場への展開を目指す。

設立の背景と共創モデル

デジタル領域を中心に発展してきたAIは、ロボットという身体を持って現実世界を認識・判断・行動するPhysical AIへと活用領域が広がっている。日本国内では人手不足や労働人口の減少により現場を支えるロボットへの期待が高まる中、RobotBank株式会社は世界の先進技術を日本の産業現場で安定して活用できる形へと実用化を進めてきた。

同社は、世界の先進技術と日本の現場をつなぐ共創モデルを強みとしている。中国をはじめとする世界のロボット企業、AI企業、大学・研究機関、製造パートナーと連携し、日本の顧客の課題や現場要件に応じた導入・運用までを一貫して支援する体制をとっている。今回の上海子会社設立により、技術・製品・サービスをグローバルマーケットへ展開する動きを加速させる構えだ。

上海子会社における主な取り組み

上海子会社では、主に以下の取り組みを進める予定となっている。

  • Physical AI関連技術の研究開発:AI・ロボット知能、自動運転、環境認識、制御技術など、ロボットが自律行動するために必要な技術の研究開発を推進する。
  • 最新技術の調査・検証:中国や世界各国のロボット、AI、センサー、部品などの技術動向を調査し、日本市場や利用現場への応用可能性を検証する。
  • グローバルパートナーとの共同開発:ロボットメーカーや研究機関などとの連携を深め、新たなロボット製品やPhysical AIの共同開発に取り組む。
  • 日本仕様の製品・ソリューション開発:日本の産業現場における業務内容や設備、安全性、保守などを踏まえた製品・ソリューションを開発する。
  • 中国・海外市場への事業展開:中国市場における事業拠点として位置づけ、ノウハウを展開するほか、アジア、北米、欧州をはじめとする海外市場への展開につなげる。

国内外の拠点を結ぶ実証・開発ネットワークの構築

RobotBank株式会社は、上海・臨港エリアの「日本中小企業国際産業パーク」に開設した子会社を、研究開発・技術連携拠点にとどまらず、Physical AIを実証・進化させる舞台として発展させることを目指している。

国内においては、ものづくり産業が集積する浜松を実証フィールドの一つとして活用するほか、企業の課題やアイデアを起点に技術検証や共同開発を行う共創拠点「RobotBank Lab」を展開している。今後は上海子会社の技術研究やネットワークと日本のRobotBank Labが持つ現場導入支援などの機能を連携させ、「グローバルPhysical AI実証・開発ネットワーク」の構築を図る。

これにより、「Global Technology → Japan Standard → Global Market」という開発・事業モデルを推進し、ソフトウェア・AI・ロボティクス分野の開発人材の採用・育成も進めていくとしている。

上海子会社概要

  • 会社名:上海星途万象智能科技有限公司
  • 所在地:中華人民共和国上海市上海市浦东新区云鹃北路 589 号 上海日企产业园 2层
  • 設立日:2026年5月

本記事はRobotBank株式会社の発表をもとに作成。

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