パルシステム東京が10月3日に都立第五福竜丸展示館の開館50周年記念講演会を開催へ
生活協同組合パルシステム東京は2026年10月3日、開館50周年を迎える都立第五福竜丸展示館およびオンラインにて記念講演会「第五福竜丸展示館50周年特別講演~父が残した記憶 開館50年に受け継ぐ平和へのバトン~」を開催します。
1954年にアメリカ軍がビキニ環礁で実施した水爆実験により被爆した元乗組員の大石又七さんの長女らが登壇し、当時の状況や平和への思いを伝えます。
被爆の実相と体験者の声を伝える特別講演
特別講演には、公益財団法人第五福竜丸平和協会の事務局長を務める市田真理さんと、元乗組員である故・大石又七さんの長女である田中佳子さんが登壇します。市田さんが第五福竜丸の被爆の実相を語るほか、田中さんが父の語った生の声を参加者に伝えます。
大石さんは甲板員として乗船中に被爆し、放射性降下物「死の灰」を浴びて1年以上の入院生活を余儀なくされました。長年の沈黙を経て、同船者が相次いで死去するなかで核廃絶を訴える活動を開始し、2010年の国連核不拡散条約再検討会議への参加や賠償問題の提起など、87歳で亡くなるまで活動を続けました。
会場の展示と開催概要
会場となる都立第五福竜丸展示館には船体が保存されているほか、被爆の現状を伝えるパネル、実物の「死の灰」、乗組員の日用品などが展示されています。また、核実験の歴史や現状を伝え、核兵器の廃絶と科学技術の平和利用を世界に訴える「ラッセル=アインシュタイン宣言」も掲げられています。
開催概要は以下の通りです。
- 日時:2026年10月3日(土)10時30分から12時30分
- 会場:都立第五福竜丸展示館(東京都江東区夢の島2-1-1)/オンラインZoom
- アクセス:JR京葉線・りんかい線・東京メトロ有楽町線「新木場駅」下車徒歩10分
- 定員:会場25人、オンライン100人
- 申込締切:会場9月23日(水)12時、オンライン10月3日(土)9時


次世代へ平和の大切さを伝える取り組み
生活協同組合パルシステム東京は、公益財団法人第五福竜丸平和協会の賛助会員として、子どもたちに向けたイベントなどを通じて水爆実験による被爆の実態を伝えてきました。「連携団体と核兵器廃絶に取り組み、地域に根差した平和活動についても発信します」という方針のもと、今後も核兵器のない世界の実現を呼びかけていくとしています。

本記事は生活協同組合パルシステム東京の発表をもとに作成しました。
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