たばこ増税で喫煙者の89.1%が対策を検討 ライテックが意識調査
喫煙具や生活雑貨の企画・製造を手がける株式会社ライテックは、2026年9月に実施したたばこ増税に関する意識調査の結果を発表した。
2026年10月に予定されているたばこ増税を控え、喫煙者の89.1%が節煙や銘柄変更といった方針転換を考えている実態が明らかになった。


値上げ対策の最多は「喫煙本数を減らす」 世代間で対応に差


普段吸っているたばこを尋ねたところ、「加熱式タバコ」が60.2%で1位となり、「紙巻きタバコ」が56.8%、「電子タバコ(VAPE)」が19%と続いた。2026年10月に予定されているたばこ増税については、「内容やスケジュールを詳しく知っており、対策(買いだめや銘柄変更など)を考えている」が32.3%、「内容やスケジュールは知っているが、対策は考えていない」が23.7%となった。


たばこがさらに値上がりした場合の対応では、「喫煙本数を減らす(節煙・ライト化)」が49.5%で最も多く、次いで「より安い銘柄に変更する」が25.1%、「増税対象外の代替品(VAPE・ニコレス・茶葉スティック等)へ移行・併用する」が14.5%となった。これら何らかの対策や変更を考えている割合は合算で89.1%にのぼる。


世代別では、「増税対象外の代替品(VAPE・ニコレス・茶葉スティック等)へ移行・併用する」と回答した割合が50代の4.6%に対し、20代は17.4%となった。一方で「どのような価格になっても今の銘柄・スタイルを変えずに続ける」と回答した割合は、20代の4.8%に対し50代は15.1%だった。
禁煙・節煙の検討ラインは「600円台」「700円台」が多数
たばこ1箱(20本入)がいくらまで値上がりしたら本格的に禁煙または節煙を考えるかという質問では、「600円台」が22.2%、「700円台」が21.5%、「すでに考えている」が18%となった。


年齢別では、50代において「すでに考えている(25%)」と「600円台(27.2%)」を合わせると半数以上にのぼる。一方、20代は「700円台(19.1%)」や「800円台(15.7%)」をピークとし、1,000円台以上の価格帯でもスタイルを維持しようとする傾向がみられた。
次世代アイテムへの関心は64.6% 加熱式から紙巻きの併用検討も
「増税されない・ニコチンゼロ・コスパが良い」とされる電子タバコや茶葉スティック等の次世代アイテムについては、「とても興味がある(25.8%)」と「やや興味がある(38.8%)」を合わせて64.6%が関心を示した。
また、加熱式たばこの利用者(655人)に対し、値上げやコストパフォーマンスを理由に紙巻きたばこに戻したり併用したりした(または検討した)ことがあるか尋ねたところ、63.8%が「ある」と回答した。
調査概要
- 実施期間:2026年9月1日~7日
- 調査方法:インターネット調査
- 対象:20歳〜70歳の男女
- 回答数:N=1088
株式会社ライテック 概要
東京都台東区浅草橋2丁目13−9に本社を置く株式会社ライテック(代表者:廣田拓郎)は、昭和12年(1937年)創業、昭和29年(1954年)設立の喫煙具メーカー。ライターや点火棒のほか、茶葉を使用したノンニコチンスティック「NICOLESS NiL(ニコレス ニル)」などの「NICOLESS シリーズ」、アイコスイルマ用スティック対応の加熱式デバイス「FASOUL(ファソール)」、ライフスタイルライター「あぶり師」「CANDLE WAND(キャンドルワンド)」などを展開している。
本記事は株式会社ライテックの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



