ストアレコード、小売・ECデータ取得に特化したストアレコードコネクトを提供開始
小売企業向け経営データ一元管理SaaS「ストアレコード」を提供するストアレコード株式会社は、小売・ECのデータ取得・整形に特化した新サービス「ストアレコードコネクト」の提供を開始しました。
すでにBigQueryやSnowflake、AWS、DOMO、Databricks、基幹システムなどのデータ基盤(DWH)を自社で構築している小売・EC企業に向け、主要モールやカート、広告媒体などから取得・整形したデータを既存基盤へ流し込みます。企業は使い慣れた分析・可視化ツールをそのまま利用でき、ストアレコード株式会社がデータ収集と整形の工程を担います。
開発の背景にある小売・EC特有の課題
ストアレコード株式会社が多くの小売・アパレル企業のデータを運用する中で、すでにデータ基盤やBIツールを自社で構築している企業から、データ取得・整形の工程に負荷が集中し、エンジニアの工数が継続的にかかっているという課題が寄せられていました。
具体的には、主要モールやカートでAPIが公開されていない、または制限があるためにスクレイピングや手作業が必要になる点や、モールの画面・API仕様変更のたびにデータパイプラインが停止して復旧工数がかかる点、コネクタの開発・保守が継続的な負荷になる点が挙げられています。こうした汎用ETLツールや自社開発では解決しにくい課題に対応するため、取得から保守までを引き受けるサービスとして開発されました。
本体の「ストアレコード」はデータ取得から分析・資料化までを一気通貫で提供する小売AIデータプラットフォームですが、「ストアレコードコネクト」はデータ取得の部分のみを切り出し、既存のDBやDWHへ流し込むことに特化しており、分析機能は含みません。
同サービスの主な特長は以下の通りです。
- データの取得・整形・保守を代行: APIとRPAを組み合わせたデータ取得から整形・正規化、仕様変更への追従やコネクタ保守までを代行し、エンジニア工数の圧迫を防ぎます。
- API非公開の広告費・集客指標まで取得: RPAを併用することで、ZOZOTOWNのZOZO広告(ZOZO AD)費用や実績、訪問者数、楽天市場のRPP広告費やクーポン費用、Amazonの各種スポンサー広告データなど、手集計に頼りがちだった指標も取得します。
- 既存のデータ基盤や基幹システムへ直接連携: BigQuery、Snowflake、AWS(Redshift・S3)、DOMOなどの主要DWHやクラウドのほか、基幹システム(ERP)への連携にも対応します。
対応システムと利用料金
対応する主なデータソースは以下の通りです(2026年9月時点。対応データソースは順次拡大予定)。
- ECモール: 楽天市場/Amazon.co.jp/Yahoo!ショッピング/au PAY マーケット/Qoo10/TikTok Shop/ZOZOTOWN/Rakuten Fashion/MAGASEEK/LOCONDO.jp/SHOPLIST.com by CROOZ/マルイウェブチャネル/and ST
- ECカート・EC構築プラットフォーム: Shopify/futureshop/makeshop byGMO/ecforce/Eストアー ショップサーブ/ecbeing/F.ACE/cago cloud
- OMS・WMS・在庫管理システム: ネクストエンジン/LOGILESS/BOSS/コマースロボ/CROSS MALL/zaico
- POS・店舗管理システム: スマレジ/TenpoVisor
- 広告媒体: Google 広告/Meta広告(Facebook・Instagram)/Amazon Ads
料金は月額 40,000円〜で、コネクタ数やデータ連携の方法によって金額が変動します。
会社概要
東京都新宿区に本社を置くストアレコード株式会社は、「全ての小売企業に良質な経営を提供する」をビジョンに掲げています。同社は分析の前段にあたるデータ取得・整形工程を引き受けることで、小売・EC企業がデータ基盤本来の価値創出に集中できる環境を整えていくとしています。
- 会社名: ストアレコード株式会社
- 創業: 2022年12月
- 代表者: 代表取締役 樋口 幸太郎
- 所在地: 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-13 末よしビル本館4B
- サービスサイト: https://service.storerecord.jp/connect
- 会社HP: https://storerecord.co.jp/
本記事はストアレコード株式会社の発表をもとに作成されています。
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