不動産売却の懸念調査、60.0%が安く買い叩かれることを警戒
株式会社中央プロパティーは、全国の40歳以上の男女240名を対象に実施した「不動産売却における懸念点に関する調査」の結果を発表しました。調査では、売却金額に関して最も避けたい事態として60.0%が「相場を知らないまま、安く買い叩かれること」と回答しました。また、査定や売却へ踏み出す際の心理的ハードルや、査定額の根拠に対する不信感などの実態も明らかになっています。
売却時の最大の不安は相場を知らないまま安く買い叩かれること
不動産の売却金額に関して最も「損をしたくない・避けたい」事態を尋ねたところ、全体の60.0%が「相場を知らないまま、安く買い叩かれること」と回答しました。

これに続き、「売却後に多額の税金が引かれ、手元に資金が残らないこと(14.6%)」、「最初は高い査定額だったのに、後から大幅な値下げを要求されること(12.5%)」が挙げられています。

一括査定後の営業電話や強引な勧誘が行動の障壁に

査定依頼など売却への第一歩を踏み出す際に最も避けたいハードル(嫌なこと)については、「一括査定サイトを利用した直後の、複数社からの鳴り止まない営業電話(30.8%)」が最多となりました。
次いで「まだ相場を知りたいだけなのに、今すぐ売るよう強引に急かされること(29.2%)」が上位を占めており、相場を知るための手段である一括査定が心理的障壁となっている様子が示されています。

約4割が査定額の根拠の不明確さに不信感を指摘
不動産会社の査定額を見る際に最も不信感や疑念を持つポイントとしては、「なぜその価格になったのか、根拠(データや市場動向)が不明確なこと(38.8%)」がトップでした。
さらに「良いことばかり並べて、マイナス面を隠しているように見える(24.2%)」、「一括査定で価格がバラつき、本当の価値が分からない(23.8%)」といった意見も寄せられています。
不動産会社に求めるのは手残り金額の見える化と買取保証
売却の不安をなくすために不動産会社へ一番求めるサービス(複数回答)では、「査定額の根拠から売却後の税金・手残り金額まで完全に『見える化』したシミュレーション(46.7%)」が第1位となりました。
続いて、僅差で「仲介で売れなかった場合、事前に約束した価格で会社が買い取ってくれる『買取保証』(45.8%)」が第2位となり、手元に残る資金の把握や売れ残るリスクへの確実性が重視されている傾向がうかがえます。
調査概要
- 調査名称:不動産売却における懸念点に関する調査
- 実施期間:2026年9月
- 調査対象:全国の40歳以上の男女
- 回答総数:240名
- 調査方法:インターネットを使用したアンケート調査
- 調査主体:株式会社中央プロパティー
本記事はCENTURY21中央プロパティーの発表をもとに作成しています。
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