神防社、兵庫県産材を約92%使用した木造新社屋の見学会を10月に開催へ
消防・防災設備の設計施工を手掛ける株式会社神防社は、兵庫県産材を積極的に活用した新社屋の完成に伴い、2026年10月13日と14日に報道関係者向け見学会を開催します。新社屋に使用した木材63.58立方メートルのうち、91.9%に当たる58.44立方メートルに兵庫県産材を採用しています。木材の主な調達先を約80キロ圏内に抑えることで輸送時の二酸化炭素排出を削減し、地域内での経済循環と森林保全を目指しています。

木材の91.9%に兵庫県産材を採用
新社屋の総木材使用量は63.58立方メートルです。その内訳は、丹波市産材が42.17立方メートル(66.3%)、丹波市以外の兵庫県産材が16.27立方メートル(25.6%)、欧州赤松などが5.14立方メートル(8.1%)となっており、兵庫県産材の合計使用量は58.44立方メートルと全体の91.9%を占めています。

木材の調達先を新社屋のある神戸市から約80キロ圏内に抑えることで、遠方からの輸送に伴う二酸化炭素の排出削減につなげています。新社屋には分散していた拠点を集約して業務連携を高める役割に加え、地域の森林資源を活用して脱炭素や環境配慮に取り組む姿勢を具体化する役割を持たせています。
神戸の建設投資を丹波の林業へ還元し二酸化炭素を貯蔵
兵庫県産材の積極的な利用により、都市部である神戸市の建設投資を丹波地域の林業へ直接還元し、伐採、搬出、加工、運搬に関わる地域の仕事を支える仕組みを整えました。「丹波の森で木を育て、伐採した木を神戸の建物に使い、その収益を森林の保全や再植林へ戻す」という地域内循環を目指しています。

また、新社屋に使用した木材による炭素貯蔵効果は、二酸化炭素換算で45.8トンとなります。これは一般家庭約18世帯分の年間二酸化炭素排出量、または杉の人工林約5.2ヘクタール分の年間吸収量に相当します。さらに、構造材だけでなく内装や家具などの造作材にも20.25立方メートルの兵庫県産材を使用し、働く人のストレス軽減や感性・創造性を発揮しやすい木質化オフィスを構築しています。
※炭素貯蔵量45.8トンは施工関係者による算定値。一般家庭の年間排出量は環境省「家庭部門のCO₂排出実態統計調査」、杉人工林の年間吸収量は林野庁公表値をもとに換算。
報道関係者向け見学会の概要
見学会では新社屋の外観および内観、木材を生かした執務空間の撮影や、木材調達・設計の狙い、働く環境づくりに関する説明が行われます。
- 日時:2026年10月13日(火)・10月14日(木)両日とも9時00分~15時30分
- 会場:株式会社神防社 新社屋
- 所在地:兵庫県神戸市中央区筒井町2-3-20
- 対象:新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、ウェブ媒体などの報道関係者
- 申込期限:2026年10月9日(金)
- 申込方法:楢原(ならはら)宛てに媒体名、氏名、参加人数、電話番号、撮影の有無を連絡
新社屋および株式会社神防社の概要
新社屋の建築概要は以下の通りです。
- 名称:株式会社神防社 新社屋
- 所在地:兵庫県神戸市中央区筒井町2-3-20
- 構造:木造在来工法
- 延床面積:350.62平方メートル
- 総木材使用量:63.58立方メートル
- 兵庫県産材使用量:58.44立方メートル(91.9%)
- 丹波市産材使用量:42.17立方メートル(66.3%)
- 施工:株式会社栄建
- 竣工:2026年10月
株式会社神防社は、創業17年の消防設備の設計施工・保守点検、消防防災用品の販売、消防訓練などを手掛ける企業です。代表取締役社長は辻真一氏が務めています。
- 会社名:株式会社神防社(こうぼうしゃ)
- 代表者:代表取締役社長 辻真一
- 所在地:兵庫県神戸市中央区東雲通3-4-3
- TEL:078-241-3505(代)
- FAX:078-241-3506
- URL:https://kobosha.com/about/
- E-Mail:recruit@kobosha.com
- 事業内容:防災設備の設計・施工・防災グッズ販売
本記事は株式会社神防社の発表をもとに作成されています。

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