五霞町のクラフトジン「HANABI Gin」、産官学連携で誕生

茨城県五霞町、日本薬科大学、五霞のジン蒸留所「Plow Distillery」の3者が共同開発した新商品「HANABI Gin」の一般販売が開始された。このクラフトジンは日本薬科大学の学生が監修し、五霞町の魅力が詰まった爽やかな味わいが特徴だ。

「HANABI Gin」は、夏の爽やかさをイメージして作られており、五霞町産の柚子やはちみつ、ひまわりの花を贅沢に使用している。さらに、摘果みかんなどの柑橘系ボタニカルが心地よい香りを引き立てている。また、薬学的知見から和薄荷(わはっか)も盛り込まれており、夏の疲れを癒し、リフレッシュ感を楽しみながら五霞町の自然の恵みを感じることができる。

「HANABI Gin」は500mlボトルと200mlボトルの2種類が用意されており、それぞれ3,850円(税込)と2,200円(税込)で販売される。購入は道の駅ごか(茨城県猿島郡五霞町)にて可能だ。

また、「HANABI Gin」はふるさと納税の返礼品としても取り扱いが開始されている。ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」にて、500mlボトルと200mlボトルの両方が選択可能となっている。

この「HANABI Gin」は、地元自治体、大学、地元企業が連携して開発した商品であり、若者のユニークな視点と情熱が込められている。五霞町の自然の恵みを活かしたこのジンを通して、地域の魅力を多くの人に伝えていくことが期待される。