三井不動産・福岡地所が「マリノアシティ福岡」の建替え検討
三井不動産と福岡地所は、福岡市西区の商業施設「マリノアシティ福岡」の建替え計画の検討に着手した。「マリノアシティ福岡」は2000年10月の開業以来、九州初の本格的アウトレットモールとして多くの客に愛顧されてきたが、2024年8月18日をもって現施設を一時閉館し、建替えに向けた検討を開始する。
新施設の計画では、福岡地所が培ってきた商業施設開発・運営の経験と、三井不動産が全国およびアジアで展開する「三井ショッピングパーク ららぽーと」や「三井アウトレットパーク」のノウハウを活かし、消費者ニーズや社会トレンドの変化を捉えた、新時代に相応しい商業施設を目指す。
「マリノアシティ福岡」は、福岡市西区小戸二丁目に位置し、敷地面積約85,200㎡、延床面積約81,400㎡、店舗数約160店舗を有する大型商業施設である。福岡都市高速「姪浜ランプ」から約3㎞、福岡市地下鉄空港線「姪浜駅」からバスで15分の立地にある。