日本広報学会が第32回研究発表全国大会を11月に開催へ 経営トップが広報を議論
日本広報学会は、東京経済大学との共催で「第32回研究発表全国大会」を2026年11月7日と8日の2日間にわたり開催します。会場は東京経済大学国分寺キャンパスで、統一論題には「経営戦略としてのコーポレート・コミュニケーション」が掲げられています。広報活動を経営機能のひとつとして捉え、経営トップの視点からコーポレート・コミュニケーションの戦略的役割について議論が行われる予定です。
経営トップが登壇する基調講演とパネルディスカッション
大会初日の2026年11月7日には、統一論題に関連する基調講演とパネルディスカッションが実施されます。基調講演にはアサヒグループホールディングス会長の小路明善氏が登壇します。
パネルディスカッションでは、東京経済大学の駒橋恵子氏がファシリテーターを務め、商船三井 取締役会長の橋本剛氏、商工組合中央金庫 代表取締役社長の関根正裕氏、八芳園 代表取締役社長の井上義則氏、ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント 代表取締役社長の竹内晃治氏が登壇します。組織内のインターナル・コミュニケーションやメディア対応、危機発生時の対応、ブランドイメージ形成に向けた情報発信など、広報をめぐる幅広いテーマについて経営トップの視点から議論が交わされます。
多様なテーマを扱う研究発表とランチセッション
2日目の2026年11月8日には、研究者や大学院生、実務家による口頭発表およびポスター発表が行われます。統一論題に関する研究をはじめ、サステナビリティ、ESG・非財務情報開示、メディアリレーションズ、採用広報、危機管理広報、AI時代の広報・PR、自治体広報、病院広報、広報理論など多様なテーマの研究成果や事例分析が共有されます。

昼食時には、企業広報戦略研究所(電通PRコンサルティング)によるランチセッションも実施されます。著書『PR式経営~パブリックリレーションズで創る企業価値~』をもとに、増田勲氏(部長・チーフコンサルタント)と阪井完二氏(エグゼクティブフェロー兼所長)が、広報・PRによる企業価値の生成について最新の研究成果を紹介します。
歴史的建造物のフォワードホールが主会場
主会場となる東京経済大学国分寺キャンパスの「大倉喜八郎 進一層館 フォワードホール」は、1968年に竣工し、大学図書館として初めて日本建築学会賞を受賞した建物です。2014年の改修を経て、2017年には東京都選定歴史的建造物に選定されました。天井高約4メートルで柱が1本もない空間が特徴となっています。ホール名の由来である大倉喜八郎氏は東京経済大学の創立者で、明治期の実業家として渋沢栄一氏とも親交がありました。
開催概要
- 大会名:日本広報学会 第32回研究発表全国大会(東京経済大学)
- 統一課題:経営戦略としてのコーポレート・コミュニケーション
- 会期:2026年11月7日(土)10:00~19:30/11月8日(日)10:00~16:00
- 開催場所:東京経済大学(東京都国分寺市) 大倉喜八郎 進一層館 フォワードホール他
- アクセス:JR中央線、西武国分寺線・多摩湖線「国分寺駅」南口より徒歩12分
- 主催:日本広報学会・東京経済大学
- 参加方法:原則として事前申込制(日本広報学会会員以外も参加可能)
- 参加申込期限:2026年10月30日(金)
- 詳細:日本広報学会 第32回研究発表全国大会 公式サイト(https://www.jsccs.jp/activity/convention/32.html)
- お問い合わせ先:日本広報学会 第32回研究発表全国大会 実行委員会(kohogakkai32nd@gmail.com)
日本広報学会は、経営体の広報およびコミュニケーション活動全般の理論体系化などを目指して1995年に設立された学術団体で、2026年6月1日現在で法人会員41社、個人会員(研究者・実務者等)約500名が所属しています。
本記事は日本広報学会の発表をもとに作成しました。
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