iRolePlayに資料提示と時間制限を再現する実戦ロールプレイ機能が追加
株式会社インタラクティブソリューションズは、AI対話自主トレーニングアプリ「iRolePlay」において、新機能「実戦ロールプレイ」の提供を開始した。本機能は、AI顧客に対して提案資料を提示しながら、制限時間内で説明や質疑応答を行うロールプレイを可能にするものである。製薬企業のMRや金融機関の営業担当者などが、難易度の高い商談説明を一人で再現して練習できる環境を提供する。
開発の背景と特許技術の統合
従来の会話型AIロールプレイは口頭のやり取りが中心で、制限時間の設定や相手に見せる資料の提示を伴う訓練が難しい側面があった。同社は、2018年から提供している「Interactive-Pro」の資材提示・発話評価ノウハウ(特許技術)と、「iRolePlay」の生成AI対話エンジンを統合した。これにより、会社が承認した資料を営業担当者が顧客に見せながら制限時間内に説明する、実践的な商談訓練を実現した。
新機能には以下の特長がある。
- アポイント時間の再現:面談と同じ制限時間を設定し、必須説明への到達や質疑に費やした時間を記録して、時間内に説明を終えられたかを計測する。
- 提示中のページへのAIの反応:相手に見せている資料の1枚を前提にAIから質問や指摘が入り、質問に対して該当ページを提示できたかも評価される。
- 説明と質疑の個別評価:承認資料を時間内に話せたか、質疑応答の適確さや禁止表現の有無などを記録・評価する。
- 組織でのデータ活用:発話と提示ページのデータを論点単位で集計し、組織共通の課題と個人の指導課題を分けて把握できる。
代表的な活用シーンと今後の展開
本機能は、短い面談時間で図表への疑義に応じる製薬企業や、提案書を示しながら質問に答える金融機関、時間配分を意識してスライドを提示する住宅営業などの場面での活用が想定されている。
代表取締役の関根潔氏は、持ち時間が決まってはじめてどこまで話すかという判断が生まれるとし、本番と同じ条件で臨める環境づくりを支援していく方針を示している。今後は導入企業と共同で「アポイント時間内の必須説明到達率」や「質問に対する該当ページの提示率」などの効果測定を開始し、続報として公開する予定としている。
提供概要および企業概要
提供概要および同社の概要は以下の通り。
提供概要:
- 提供開始日:2026年8月31日
- 対応環境:iPhone・iPad(アプリ)、Web(管理機能)
株式会社インタラクティブソリューションズ概要:
- 所在地:東京都千代田区麹町2-5-1
- 代表者:代表取締役 関根 潔
- 設立:2010年5月
- 資本金:1億円
- 事業内容:AI・音声認識を活用した対話型トレーニングプラットフォーム「iRolePlay」、製薬業界向けマーケティング支援ソリューション「Interactive-Pro」の開発・提供
本記事は株式会社インタラクティブソリューションズの発表をもとに作成。

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