北海道とのコラボした革新的ヘルスケアアプリ「SDGsPointclub」登場
札幌発のスタートアップ企業である株式会社あるやうむは、2024年9月24日に北海道オホーツク振興局・オホーツク流氷トラスト応援団との協力のもと、ヘルスケアアプリ「SDGsPointclub」をリリースした。
このアプリは、ユーザーの歩数に応じて、オホーツク地域の魅力あふれる豪華景品が当たるキャンペーンに応募できるという特徴を持つ。50,000歩ごとにキャンペーンに応募可能で、日常的な運動習慣の形成を促進する。さらに、本アプリ独自の限定NFT(非代替性トークン)をユーザーに提供し、デジタルアートとしての価値も兼ね備えた特別なアイテムとなっている。
アプリを通じて、北海道オホーツク地域の魅力を発信し、地域振興に寄与するとともに、ユーザーの健康増進活動を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献する。
キャンペーン景品には、世界自然遺産知床の宿泊ペアチケットや、オホーツクの海の幸、砕氷船クルーズ乗船券など、オホーツク地域ならではの魅力的な商品が用意されている。
株式会社あるやうむは、「NFTによる地方創生」を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFT/地域おこし協力隊DAOソリューションを提供する企業だ。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることや、地域でDAOを運営することを通じて、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げることを目指している。
今後は、さらなる機能の拡充や他地域との連携も視野に入れ、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいくとしている。
オホーツク流氷トラスト応援団は、地球温暖化の影響を受け危機的状況にあるオホーツク海の流氷を守るため、2007年より環境保全活動「オホーツク流氷トラスト運動」を展開してきた。気候変動が身近に感じられるようになってきている中、企業・団体・個人と連携し、脱炭素機運醸成や行動変容を促進し、持続可能な地域づくりを進める産官学民連携ネットワークとして2023年10月に発足した。