「市内で作られているおやつ」が集結、「さいたまスイーツコレクション」
さいたま市は2024年6月27日から30日まで、ハンバーガーの祭典「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP」の会場内で、市内店舗のスイーツを楽しめるイベント「さいたまスイーツコレクション」を開催する。会場はさいたまスーパーアリーナのコミュニティアリーナで、入場は無料。土日は事前予約制だが、空きがある場合は予約なしでも入場できる。
同市は菓子類の消費額が高い街として知られ、2023年の総務省統計局家計調査では、菓子類とケーキの消費額が全国の都道府県庁所在市及び政令指定都市で1位だった。市では市内のスイーツ全体の消費拡大による地域経済の活性化を目的に、「市内で作られているおやつ」を「さいたまスイーツ」と名付けて一体的にPRしている。
イベントでは市内の11店舗が4日間にわたって出店し、洋菓子や和菓子、かき氷など多彩なスイーツを販売。個包装のスイーツや出展店舗で使える商品券などが取れるクレーンゲーム「さいたまスイーツキャッチャー」も用意され、一定の条件を満たすと無料でプレイできる企画も予定されている。
出店するのは、マフィンとシェイクの「おやつぼし」、チーズケーキの「ダンテ」、和菓子の「善収庵 大こくや」、ベーグルの「MIYATAYA BAGEL」など。パレスホテル大宮と国際学院埼玉短期大学がコラボした「プチぷよスイーツ」の販売もある。
同時開催の「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP」は、全国から人気ハンバーガー店が集結し、世界を目指して競うフードスポーツの大会。来場者は大会の観戦だけでなく、17店舗の絶品ハンバーガーやフライドポテト、ドリンク、グッズ販売なども楽しめる。
さいたま市は「さいたまスイーツ」の魅力を広く発信し、市内スイーツ店の支援と地域経済の活性化を図る考えだ。スイーツ好きには見逃せないイベントとなりそうだ。