住信SBIネット銀行は2024年12月1日より、スマートプログラム対象支店を利用している個人客の「アプリでATM」利用時のATM手数料を完全無料化すると発表した。「アプリでATM」とは、スマートフォンアプリを使ってセブン銀行やローソン銀行のATMから現金の預入れ・引出しなどができるサービスだ。

これまではスマートプログラムのランクに応じてATMを無料で利用できる回数が決まっていたが、12月1日以降は「アプリでATM」での利用であれば、ランクに関わらずいつでも何度でも手数料が無料となる。一方で、キャッシュカード利用時のATM手数料は改定される予定だ。

対象となるのは、イチゴ支店（101）、ブドウ支店（102）、ミカン支店（103）、レモン支店（104）、リンゴ支店（105）、バナナ支店（107）、メロン支店（108）、キウイ支店（109）、ツツジ支店（202）、イルカ支店（207）、クジラ支店（403）を利用する個人客だ。

住信SBIネット銀行は、最先端のテクノロジーを活用し、金融サービスを変革することで社会をより快適で便利なものに変えていくことを目指している。今回の「アプリでATM」手数料の完全無料化は、そうした同行の取り組みの一環といえるだろう。