Macroact、モニタリングシステムを備えたAIロボ猫「Maicat」発売
韓国のRobotTech企業であるMacroactが、適応型スマートホームロボット「Maicat」の日本国内での先行販売を、クラウドファンディングサービス「Makuake」を通じて開始した。
Maicatは、愛らしい猫型デザインに、自律移動機能、高度なモニタリングシステム、コンピュータビジョン技術を搭載したAIスマートホームロボットだ。同社は、最先端のAI技術を活用して高齢者をサポートし、いつも誰かとつながっている安心感を提供することを目指している。
Macroactは、完全自律型、静的デスクトップ、AIとロボティクスの実践的トレーニングに最適な開発者キットの3つのモデルを提供。Makuake限定の超早割では、最大44%OFFの価格で購入可能だ。
Maicatは、家全体を自律的に探索し、転倒や侵入者のモニタリングを行い、緊急時には即座にアラートを送信する。また、服薬リマインドなどの日常的な管理もサポートし、周囲の環境に適応して情緒的なサポートを提供するインタラクティブな機能も備えている。
Macroactの創設者であるカン・ウィヒョク氏は、「Maicatのように、スマートホーム機能とインタラクティブ機能を一体化したロボットデバイスは、ホームロボット工学分野における新たな基準を提示するものです」と述べている。
Macroactは、2019年に韓国ソウルで設立されたAIおよびロボット工学のスタートアップ企業だ。同社の独自技術は、高度なAI、コンピュータビジョン、モビリティを統合し、家庭環境に最適な自律型コンパニオンを提供する。2022年にはCESイノベーション賞を受賞し、2024年には韓国調達庁からイノベーション製品として認定されている。