オフィスリノベ実施企業の約9割が費用対効果を実感 イデックスビジネスサービス調査
オフィスリノベーションサービス「WAKURINO(ワクリノ)」を運営する株式会社イデックスビジネスサービスは、過去3年以内にオフィスリノベーション(移転に伴う改装を含む)を実施した企業の経営者・役員、人事・総務担当者を対象に「オフィスリノベーション前後の組織変化と投資対効果」に関する調査を実施しました。
調査の結果、約9割の企業が費用に見合う、またはそれを上回る効果を実感していることが分かりました。出社回帰の促進や新しいアイデアの創出といった組織面での成果が見られる一方、改善点として「社員の意見や要望の反映」を挙げる声も多く寄せられています。
実施理由の第2位は「出社回帰」、事前課題はスペース不足が上位に
オフィスリノベーションを実施した理由や目的について尋ねたところ、「オフィスの移転・統合・縮小(43.9%)」が最も多く、次いで「魅力的なオフィス環境を作り、出社回帰を促すため(39.4%)」、「社内コミュニケーションの活性化(35.1%)」が続きました。

また、実施前に感じていた課題としては「会議室・ミーティングスペースの不足(30.6%)」が最多で、「集中して作業できる場所の不足(29.2%)」、「部署間や社員同士のコミュニケーション不足(28.6%)」が挙げられました。多様な業務スタイルに対応する空間の不足や、集中と対話の両立が課題となっていた状況が示されています。

約9割が費用対効果を実感、出社意欲やアイデア創出にも好影響
リノベーション後のオフィス環境の変化については、「オフィスの快適性が向上した(43.1%)」が最多となり、「業務内容に合わせて働く場所を選べるようになった(37.7%)」と「会議・コミュニケーションがしやすくなった(37.7%)」が同率で並び、「集中する作業や個人業務がしやすくなった(29.9%)」が続きました。

社員に見られた変化としては、「オフィスに出社することへのポジティブな声が増えた(35.9%)」が最も多く、「身体的・精神的な疲労感が軽減された(ウェルビーイングの向上)(34.4%)」、「働くモチベーションやエンゲージメントが向上した(33.0%)」が挙げられています。
業務や経営面での効果では、「新しいアイデアや提案が生まれやすくなった(33.1%)」、「採用活動での企業イメージ向上につながった(32.3%)」、「業務効率が向上した(28.9%)」という回答が集まりました。
かかった費用に対するリターンについては、「費用に見合う効果があった(52.4%)」と「期待を上回る効果があった(39.7%)」を合わせ、約9割が効果を実感していると回答しています。

改善点では「社員の意見反映」が最多、今後の投資は会議環境を重視
リノベーションを振り返って「もっとこうしておけば良かった」と感じる点については、「社員の意見や要望を反映すること(40.3%)」が最も多く、次いで「働き方や業務内容に合わせたオフィス設計を行うこと(36.3%)」、「リノベーションの目的を明確にすること(34.9%)」となりました。
今後さらにオフィス環境の改善へ投資する場合に重視する項目としては、「会議・ミーティング環境の改善(会議室、ミーティングスペースなど)(31.4%)」が最多となり、「オフィスレイアウト・空間構成の改善(席配置、動線など)(27.9%)」、「執務環境の改善(デスク、チェア、作業スペースなど)(26.8%)」が上位に挙がっています。
調査概要
- 調査名:「オフィスリノベーション前後の組織変化と投資対効果」に関する調査
- 調査期間:2026年7月24日(金)~2026年7月25日(土)
- 調査方法:PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
- 調査人数:1,008人
- 調査対象:調査回答時に過去3年以内にオフィスリノベーション(移転に伴う改装を含む)を実施した企業の経営者・役員、人事・総務担当者と回答したモニター
- 調査元:株式会社イデックスビジネスサービス(https://idex-f.co.jp/)
- モニター提供元:サクリサ
本記事は株式会社イデックスビジネスサービスの発表をもとに作成されています。
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