コクヨ、ヨコク研究所の活動まとめた書籍を発刊 電子版を無料公開へ
大阪市に本社を置くコクヨ株式会社(社長:黒田英邦)は、同社のリサーチ&デザインラボであるヨコク研究所の活動をまとめた『ヨコク・レポート:自律協働社会の現在地』を9月28日(月)に発刊する。同日より電子版(PDF)の無料公開も実施する。本書は、同社が目指す未来の社会モデル「自律協働社会」に向けた探索活動の報告書として位置づけられている。
2022年から2025年までの探索活動を報告
本書は、ヨコク研究所が設立時の2022年から2025年までに取り組んできた探索活動の報告書である。客観的な予測ではなく、コクヨ自身がこうありたいと考える未来のあり方の“ヨコク”に共感する企業、研究者、クリエイター、市民に向けて未来社会の兆しを提示し、ともに社会実装へ向かうための道標となることを目指している。



物語形式のノベルと11の指標で構成
本書は以下の2つのパートで構成されている。
「YOKOKU RPG」は、主人公「ももたろう」が旅の中で他者と出会い、複数の視点から思考する過程を通して「自律協働社会」のあり方を体験する、ロールプレイング形式のグラフィックノベルである。
「YOKOKU INDEX」では、探索の成果として自律協働の兆しを11の指標として抽出している。過去にリサーチした活動事例を起点に、「自律協働社会」に求められる要素を紐解いている。
自律協働のための11の指標は以下の通りである。



- 1.能動的にゆだねる
- 2.弱さを肯定する
- 3.寄り道を楽しむ
- 4.声なき声に耳を傾ける
- 5.複雑なままに問い続ける
- 6.身体を通して相対化する
- 7.個から派生させる
- 8.ひらき、あけわたす
- 9.間から想像する
- 10.構造を流動化する
- 11.ほどき、編み直す
書籍概要
書籍の仕様および制作関係者は以下の通りである。
- 書名:『ヨコク・レポート:自律協働社会の現在地』
- 編集:小宮えみり、工藤沙希(ヨコク研究所)、西山萌
- 造本・デザイン:加納大輔
- タイプデザイン:永尾仁
- 漫画設計・作画:香山哲
- 発行日:2026年9月28日(月)
- 発行:コクヨ株式会社
- 判型:A5/200頁
- 無料電子版(PDF)ダウンロードURL:https://yokoku.kokuyo.co.jp/wp-content/uploads/2026/09/YOKOKU-REPORT_2026.pdf
ヨコク研究所は、パーパスである「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。」をキーワードに掲げ、リサーチ、エンパワメント、プロトタイピングを主軸とした活動を展開している。
本記事はコクヨ株式会社の発表をもとに作成。
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