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インフォマート、TRADEに建設業向け立替金管理・支払管理を提供へ

株式会社インフォマートは、クラウド型取引管理サービス「BtoBプラットフォーム TRADE」において、建設業界の商習慣に対応した機能「立替金管理」と「支払管理」を2026年10月1日(木)より提供開始する。

建設業界特有の複雑な支払処理や手作業での管理負担を軽減し、経理担当者の支払ミスや相殺・回収漏れのリスク低減を目指す。

建設業界特有の複雑な支払業務に対応

建設業界の支払業務には、産廃費や材料費の立替処理、現金や手形の支払割合調整など、業界特有の複雑な支払処理の商習慣に対応するため、手作業による転記や集計が多く残っている。これらは経理担当者にとって作業負荷となるだけでなく、転記ミスや回収漏れのリスクが心理的負荷となっていた。

見積から検収までの一連の商取引をクラウド上で一元管理する「BtoBプラットフォーム TRADE」は、2026年7月末現在で建設業を中心に5万社以上が利用している。同社は建設業に特化する中で培った知見を生かし、現場の課題を解決するために両機能の提供に至ったとしている。

追加される2つの有料オプション機能

新たに追加される機能はいずれも有料オプションとして提供される。

立替金管理機能では、立替元(産廃業者等)の請求書入力時に協力会社負担分を入力することで自社負担分のみを正確に工事原価へ計上できるほか、協力会社(立替先)への支払時に立替金データを選択して相殺処理を行える。一覧画面で未回収の総額・件数や処理ステータスを一元管理し、未回収がある場合は自動で通知して回収漏れを防止する。

支払管理機能では、支払伝票から取引先別に支払金額を自動集計して支払一覧表を生成する。振込元口座と振込先口座を自動マッチングして支払手数料の判定を自動化するほか、取引先ごとの支払通知書を自動作成し電子送付できる。相殺領収書の同時発行は立替金管理オプションとのセット利用時のみ利用可能となる。確定した支払データは全銀協指定フォーマットの総合振込データとして出力でき、将来的にはでんさいネット(株式会社全銀電子債権ネットワーク)の標準フォーマット形式でのダウンロード機能も追加予定としている。

外部連携の強化と今後の展望

同社コンストラクション事業部門執行役員の田中 康貴は、今回のオプション機能により請求書データを起点に支払までを一元化でき、月末の支払業務負荷を軽減して取引先との信頼維持に貢献するとしている。

同社は今後、受領代行・委託サービスの展開を視野に、請求書のデータ化から支払業務までの対応範囲拡大を目指す。さらに建設業向け基幹システムとの連携強化や、金融機関との連携によって「BtoBプラットフォーム TRADE」上で作成した支払データをもとに振込まで行える仕組みの実現も構想しているという。

株式会社インフォマートの概要

  • 会社名:株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)
  • 代表者:代表取締役社長 木村 慎
  • 本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
  • 設立:1998年2月13日
  • 資本金:49億6,918万円(2026年6月末現在)
  • 事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
  • 従業員数:924名(連結)、897名(単体)(2026年6月末現在)
  • URL:https://corp.infomart.co.jp/

本記事は株式会社インフォマートの発表をもとに作成。

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