Dellows News

富士薬品が愛媛県西予市と包括連携協定を締結 配置薬網生かし健康づくり推進へ

医薬品の開発から製造・販売までを行う株式会社富士薬品は、2026年9月14日(月)に愛媛県西予市と包括連携協定を締結した。配置薬販売事業を通じた自治体との協定締結は56例目で、愛媛県内では宇和島市に続く2例目となる。同日、西予市役所において協定締結式が行われた。

5つの連携事項で健康づくりと地域活性化を推進

富士薬品は主に配置薬販売の事業活動を通じ、西予市民の健康づくりを推進し、地域活性化に貢献することを目指す。具体的な取り組みは今後西予市と協議のうえ決定していくとしており、連携事項として以下の5項目を掲げている。

  • セルフメディケーションの強化に関する事業:原則として登録販売者の資格を持つ営業員の専門知識や定期訪問の機会を生かし、OTC医薬品の適正使用や生活習慣病、熱中症など季節ごとの事故・疾患予防に関する啓発などを協議する。なお、登録販売者は一般用医薬品(OTC医薬品)の販売に必要な専門資格であり、薬剤師しか販売できない第1類医薬品を除く一般用医薬品の販売が可能である。
  • 健康情報の発信に関する事業:定期訪問の機会を生かした健康チラシの配布や、健康診査の受診勧奨などを協議する。
  • 高齢者等の見守りサービスに関する事業:高齢者宅訪問時の声掛けや困りごとの相談対応、体調・生活状況の変化に応じた自治体や関係機関への情報共有などを協議する。
  • 防災・災害対策に関する事業:自治体施設等への配置薬の設置支援や災害時の配置薬活用、避難所開設時の医薬品提供などを協議する。
  • その他、目的を達成するために必要な事業:上記以外の必要な取り組みについても西予市と協議のうえ実施する。

協定締結の背景と地域におけるネットワーク

西予市では「第2次西予市健康づくり計画2025“元気だ!せいよ”」のもと、市民が健やかな生活を送るための健康づくりを進めている。

一方、埼玉県さいたま市に本社を置く富士薬品は、配置薬販売やドラッグストア・調剤薬局の展開を行っている。西予市内では家庭や企業を合わせ約2,000軒に配置薬を提供しているほか、愛媛県内で20店舗、うち西予市内で2店舗のドラッグストア・調剤薬局を展開している。顧客を一軒一軒訪問する営業スタイルが西予市の健康づくり施策に寄与できると考え、今回の協定締結に至ったとしている。

富士薬品の概要

富士薬品は1930年に富山県富山市で配置薬販売業として創業した。現在はドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医療用医薬品販売事業を展開する複合型医薬品企業となっている。グループ全体で全国に1,285店(2026年3月末時点)を展開する「セイムス」ブランドを中心とした店舗網と配置薬販売ネットワークを持つ。

  • 社名:株式会社富士薬品
  • 代表者:代表取締役社長 高柳 昌幸
  • 所在地(本社):〒330-9508 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
  • 事業内容:配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医療用医薬品販売事業
  • URL:https://www.fujiyakuhin.co.jp

本記事は株式会社富士薬品の発表および西予市健康づくり計画(https://www.city.seiyo.ehime.jp/kakuka/seikatsu_fukushi/kenko/kennkoudukurikeikaku/index.html)をもとに作成しています。

アクセスランキング

今日

1週間