大伸社とクアルトリクスが提携 企業のCX測定から改善実行まで支援
株式会社大伸社は2026年9月、エクスペリエンス管理(XM)を手がけるクアルトリクスとアライアンスパートナー契約を締結した。両社は、クアルトリクスのXMプラットフォームによるCX(顧客体験)データの測定・分析と、大伸社グループの株式会社mctによる改善策の実行伴走を組み合わせることで、企業のCX向上を支援していく。
今回の契約に基づき、両社は主に3つの領域で連携を進める。
1つ目は「CX測定の高度化」であり、クアルトリクスによる定量的なCX測定・分析にmctの定性リサーチによる顧客インサイトを掛け合わせ、NPS等の指標だけでは捉えきれない顧客理解を支援する。
2つ目は「CX改善の実行伴走」として、CXビジョンの策定や改善策の企画、CXデザインへの落とし込みを行い、XMデータを基盤とした改善サイクルの定着を支援する。
3つ目は「組織のCX推進体制の構築・人材育成」に取り組み、mctの組織開発プログラムを組み合わせた体制づくりや、データとデザインの両面からCX推進を担う人材を育成するとしている。
提携の背景と課題へのアプローチ
多くの日本企業では顧客満足度調査やNPSを通じたCX測定が進む一方、測定結果を具体的な改善の実行につなげられず、打ち手の決定や部門間の協力体制に課題を抱えるケースが散見されるという。
こうした状況に対し、現場でのCX改善伴走を強みとするmctと、体験データの収集・分析を行うクラウド型プラットフォームを提供するクアルトリクスが連携することで、日本企業が直面するCX改善の実行が進まないという課題の解消を目指す。
両社代表のコメント
株式会社大伸社 代表取締役 CXOおよび株式会社 mct 代表取締役 CEOを務める白根 英昭氏は、「今回のパートナーシップを通じて、クアルトリクスの確かなCX測定基盤と、mctの改善実行力を組み合わせることで、CX向上を通じて持続的な成長を遂げる『CX経営』を、より多くの企業の皆さまと共に実践していきたいと考えています」とコメントしている。
また、クアルトリクス合同会社 カントリーマネージャーの熊代 悟氏は、テクノロジーの導入にとどまらず、顧客起点の組織変革やデザインの知見を持つmctとの連携により、日本企業の働き方や組織文化まで含めたXM変革の支援につながることに期待を示した。
会社概要
株式会社mct
- 商号:株式会社mct
- 設立年:2014年
- 本社所在地:東京都渋谷区
- 代表者:CEO 白根 英昭
- 事業内容:インサイトに基づく製品・サービス・ビジネスのデザイン、カスタマーエクスペリエンスの継続的改善、デジタルトランスフォーメーションを支援するデザインコンサルティング事業
- 会社ホームページ:https://mctinc.jp/
クアルトリクス合同会社
- 商号:クアルトリクス合同会社
- 設立年:2016年
- 所在地:東京都千代田区
- 代表者:カントリーマネージャー 熊代 悟
- 事業内容:日本におけるクアルトリクス製品(顧客体験<CX>、従業員体験<EX>、ブランド体験などの体験管理<XM>プラットフォーム)の販売・サポート・導入支援
- 会社ホームページ:https://www.qualtrics.com/jp/
本記事は株式会社大伸社の発表をもとに作成されています。
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