自閉症の子の会話を増やす電子書籍を無料配布 パステルコミュニケーション
株式会社パステルコミュニケーションは、同社代表の吉野加容子が開発した「発達科学コミュニケーション」の講師を務める桜山尚による電子書籍の無料配布を開始しました。
同書は、一問一答はできるものの会話が続かない自閉症の子どもを対象に、家庭で会話のキャッチボールを増やすための手法を取り上げています。指定のウェブサイト(https://www.agentmail.jp/lp/r/25315/194986/)にてメールアドレスとお名前を入力することで受け取ることができます。
本書では、質問には答えられるのに会話が続かないといった自閉症の子どもの特徴について、認知の特徴である「モノトラック」の視点から解説しています。一つのことに意識を向けている際に別のことへ同時に意識を向けることが難しい状態を電車の線路に例えて図解し、子どもがどこに意識を向けているのかを理解するための捉え方を紹介しています。
一問一答と会話のキャッチボールの違いを整理
質問を理解して答えを知っていても、相手の話を受け取り、自分の考えと関連付けながらタイミングを合わせて返す力が必要とされる会話のキャッチボールとは異なると説明されています。本書ではこの仕組みを「自分のトラック」と「相手のトラック」という2つの線路に例え、一問一答ができるようになった段階の次のステップとして必要な力を整理しています。

日常生活の中でやりとりを育てる関わり方
家庭でのアプローチとして、質問を繰り返すのではなく、大人が子どもの興味やタイミングに合わせることが提案されています。電車遊びや窓の外の景色を見る行動に大人が寄り添い、言葉を添えるなど、日常の関わりを通じて子ども自身が伝えたいと感じる気持ちを育てていく重要性を説いています。
著者の桜山尚は、会話のキャッチボールは質問に答える練習だけで育つものではなく、お互いのタイミングを合わせていくことが会話につながると述べています。

会社概要
- 社名:株式会社パステルコミュニケーション
- 代表者:吉野加容子
- 所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 45階
- 事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業
- URL: https://desc-lab.com/
本記事は株式会社パステルコミュニケーションの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



