TAKEO PAPER SHOW 50が2026年10月に開催へ 祝と礼がテーマ
株式会社竹尾は、2026年10月17日(土)から10月25日(日)までの9日間、KANDA SQUARE HALLにてTAKEO PAPER SHOW 50「祝と礼―MARK THE MOMENT」を開催します。企画・構成は原研哉氏と日本デザインセンター 原デザイン研究所が担当し、クリエイターの作品や多様な紙、加工技術を通して紙がハレの瞬間に発揮する魅力に迫ります。入場は無料で、9月15日(火)より特設サイトにて事前予約の受付を開始しています。


4つのアプローチで探る紙の魅力と可能性
本展では、紙の持つ価値や表現力を多角的に紹介する4つの展示構成が用意されています。
「1 クリエイション ― CREATION」では、18組のクリエイターが「祝と礼」をテーマに多彩な作品を展開し、ハレの瞬間と紙という物質が交わる場所に宿る新しい価値と可能性を表現します。

「2 紙と出会いなおす ― ENCOUNTER」では、原料の繊維を残した紙や薄い紙、全長7mにおよぶ手漉き紙、1000年以上変わらぬ手法で漉かれた紙、機械によるファインペーパーなど、多種多様な紙との対峙を通じて紙と出会い直す体験を提示します。
「3 加工 ― ENHANCEMENTS」は日本デザインセンター原デザイン研究所と三澤デザイン研究室が手掛け、カッティングや凹凸加工、特殊印刷といった加工技術によって紙の魅力が飛躍する様子を厳選して展示・解説します。
「4 「制作者」―「THE CREATOR」」では、展示作品の背景にある思考と制作過程を収めたドキュメンタリー映像を上映し、各クリエイターのコメントや制作風景を交えて作品に用いられる紙や加工技術の記録と継承を目指します。
資源循環と約30銘柄のファインペーパーを紹介
会場内には、紙という素材を再考するコーナーも設置されます。
「繊維と循環」では、循環資源としての紙を支える仕組みに焦点を当て、古紙パルプとバージンパルプそれぞれの特性や役割、紙が繰り返し生まれ変わる循環の仕組み、持続可能な森林資源との関わりをひも解きます。
「FINE PAPERS」では、2024年以降に発売した新製品やリニューアル品を中心に竹尾のファインペーパーを紹介します。パッケージ用途や機能性を持つ紙、今後発売予定の製品など約30銘柄が並び、持ち帰り可能な印刷加工サンプルも用意されます。
参加クリエイター一覧と関連トークイベント

展示には、以下の18組のクリエイターが参加します。

- 荒牧 悠/アーティスト
- 岡﨑龍之祐/アーティスト・デザイナー
- 嘉戸 浩/かみ添店主・唐紙職人
- 鎌村和貴+nomena/書家+エンジニア集団
- 坂下 麦/デザイナー・医師
- 坂本俊太/グラフィックデザイナー
- 澁谷克彦/アートディレクター・グラフィックデザイナー
- 大黒大悟+朝吹真理子/デザイナー+作家
- 髙田 唯/グラフィックデザイナー・アーティスト
- 竹田美織/グラフィックデザイナー
- 寺山紀彦/デザイナー・美術作家
- 永井一正/グラフィックデザイナー
- 林 規章/グラフィックデザイナー
- 原 研哉/デザイナー
- 平野敬子/デザイナー・ビジョナリー
- 山口信博+折形デザイン研究所/グラフィックデザイナー
- Paper Parade/デザインファーム
- Rivotorto Pieces/クリエイティブユニット

また、会期中には竹尾 見本帖本店にて事前申込制・先着順(参加費無料)のトークイベントが開催されます。参加クリエイターによるクロストークのほか、日本製紙連合会による「紙と環境」に関する講演や、企画・構成を担当した原研哉氏の登壇が予定されています。トーク会場は展示会場とは異なり、展示の入場予約とは別に事前予約が必要です。
開催概要
TAKEO PAPER SHOW 50「祝と礼―MARK THE MOMENT」の開催概要は以下の通りです。
- 会期:2026年10月17日(土)─10月25日(日)
- 時間:11:00-19:00(最終入場18:30)※最終日のみ11:00-16:00(最終入場15:30)
- 会場:KANDA SQUARE HALL(東京都千代田区神田錦町2-2-1 神田スクエア2F・3F)
- 入場料:無料・事前予約制(予約URL:https://reserve.takeo.co.jp/event/137681/tps50)
- 主催:株式会社竹尾
- 総合プロデューサー:竹尾 稠
- 企画・構成:原 研哉+株式会社日本デザインセンター原デザイン研究所
- 特設サイト:https://www.takeopapershow.com/
- 一般お問い合わせ:株式会社竹尾 見本帖本店(Tel 03-3292-3669、11:00-18:00 土日祝・休)
主催する株式会社竹尾は、東京都千代田区に本社を置き、代表取締役社長を平戸順一が務める1899年(明治32年)創業の紙の専門商社です。創業当時より洋紙の輸入販売を行い、1950年代からは「ファインペーパー」の研究と開発を開始しました。見本帖本店をはじめとしたショールーム運営やウェブサイト「竹尾見本帖オンライン」の運営、竹尾アーカイヴズの活動などを通じて紙文化の活性と市場づくりに取り組んでいます。

本記事は株式会社竹尾の発表をもとに作成されています。
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