AI動画の収益化をサポート、「DaiMBOW」がApp Storeでリリース

MYOHO Group合同会社は2024年8月29日、AI動画の収益化を可能にするアプリ「DaiMBOW」をApp Storeでリリースした。

近年、YouTubeなどの動画投稿プラットフォームでは、フェイク動画や偽情報の拡散を防ぐためにAIコンテンツの収益化を停止・規制する動きが広がっている。しかし、生成AIサービスを利用してコンテンツを制作するクリエイターにとって、制作にはお金と労力がかかるため、収益化の方法が限られることは大きな問題となっている。

「DaiMBOW」は、AI動画に特化した共有アプリで、他のアプリと比較して規制が緩和されている。また、AI動画に興味のあるユーザーが集まりやすいため、クリエイターにとってサポーターを見つけやすい環境が整っている。

このアプリでは、クリエイターとサポーターの直接のやり取りで支援が完結するため、運営は決済に関与せず、手数料無料で支援が可能だ。ただし、利用する決済サービスによっては手数料が発生する可能性がある。

「DaiMBOW」という名称は、デジタルアート(Digital Arts)であるAI動画が、生成AI(ai)によって現実にはありえないような様々な映像を制作できることから、虹(Rainbow)の色のように多様なAI動画を生み出せるという特色に由来している。

同社は2023年7月7日に設立され、インターネット関連事業、通信販売業務、情報提供、コンピューターネットワークシステムの企画・開発・プログラミング・製造・販売・賃貸、WEBメディア事業、Webサイトの企画・制作・運営・コンサルタント業務などを手がけている。