船井総研あがたFAS、結建装の誠進堂グループへの株式譲渡を支援
株式会社船井総研あがたFASは、塗装工事業を営む株式会社結建装と株式会社誠進堂による株式譲渡において、譲渡側のアドバイザーとして支援を行いました。結建装は年商5億円規模に達した後に採用面の課題から売上が横ばいとなっていましたが、さらなる成長を目指す戦略的な選択として全株式を誠進堂へ譲渡しました。グループ入りした結建装は課題を解消し、過去最高の受注実績を複数回更新しています。
株式譲渡の背景と人材採用の課題
愛知県名古屋市に拠点を置く結建装は、塗装工事業を展開し、年商4,000万円から5億円まで事業を拡大させてきました。しかし、5億円規模に達して以降は人材の採用が難航し、2〜3年にわたって売上が横ばいの状態が続いていました。塗装工事業やリフォーム業においては、年商5億円前後の規模に達すると新たな人材確保が難しくなる傾向があるとされています。
代表取締役の有水諒氏は当初、自社を引き継ぎたいと考える企業が存在するのかを懸念していましたが、廃業や事業縮小ではなく、さらなる成長を図るための戦略的な選択として誠進堂グループへの株式譲渡に踏み切りました。

結建装が抱えていた採用の壁は、業界内での知名度が高く離職の少ない誠進堂グループの傘下に入り、親会社から人材が送り込まれる形となったことで解消されました。
譲渡の実行から半年後には、結建装は過去最高の受注実績を複数回にわたって更新するまでに成長を遂げました。
経営者の相性を重視したアドバイザリー支援
本件において株式会社船井総研あがたFASは、船井総研グループ(株式会社船井総合研究所)の経営研究会を通じて結建装の成長を支援してきた関係性から、相手先の選定から成約までを担当しました。譲受企業となった誠進堂も担当コンサルタントの中嶋翔一氏と以前から関係があった企業でした。
相手先の選定や企業概要書の作成においては、塗装工事業界への知見を活用したほか、事業内容や規模の条件だけでなく、経営者同士の性格の相性を見極めてマッチングを行ったことが双方の合意につながったとしています。
会社概要
株式会社船井総研あがたFASの概要は以下の通りです。
- 会社名:株式会社船井総研あがたFAS
- 所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
- 代表者:代表取締役社長 光田卓司(取締役会長 芦原誠)
- 設立:2025年1月
- 事業内容:M&Aアドバイザリー、事業承継アドバイザリー、デューデリジェンス 等
本記事は株式会社船井総研あがたFASの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



