ピクシーダストテクノロジーズなど、福山市でガンマ波サウンド導入の検証を開始へ
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、アサヒタクシー株式会社と連携し、塩野義製薬株式会社と共同開発した「ガンマ波サウンド™」を用いた「健康タクシー×ガンマ波サウンド™」プロジェクトを開始します。広島県福山市のタクシー車内に「ガンマ波サウンド™」を導入し、日常の移動環境における活用可能性と受容性を検証する取り組みです。アサヒタクシーとともに検証を進め、その結果をもとに「福山モデル」を整理し、全国および世界的な高齢化課題に向き合う日本発の取り組みとしての展開を目指すとしています。
日本では高齢化に伴い脳の健康習慣への関心が高まっており、タクシー業界においてもドライバーの高齢化が進むなか、経験豊富なベテランドライバーが安心して長く働き続けられる環境づくりが求められています。
福山市は自家用車への依存度が高いクルマ社会であり、ドライバーにとって運転時の負荷や緊張感が高い環境とされています。同社は、こうした地域だからこそ運転環境の質を高める取り組みを行う意義があると考え、福山という現場から検証を始めることを選択したとしています。地域に根差した移動手段であるタクシーを活用し、幅広い年齢層が無理なく続けられる新しい習慣づくりが成り立つかを検証することが本プロジェクトの目的です。
福山市内の一部車両から段階的に導入可能性を検証
本プロジェクトでは、広島県福山市を拠点とするアサヒタクシー(福山エリアで約240台、京都エリアで約60台の車両を保有)が保有する車両のうち、福山市内の一部車両から段階的に「ガンマ波サウンド™」を活用した音環境を車内で提供します。
乗務員が日常的に触れられる環境を整備したうえで、日常の乗務における車内音環境としての使用感や運用上の影響を確認するほか、ベテラン層が長く働き続けられる職場環境づくりの一環として乗務員がどのように受け止めるかを検証します。なお、本プロジェクトは「ガンマ波サウンド™」の効能・効果を確認することを目的とするものではなく、タクシーという日常環境における導入可能性や使用感、受容性などを検証するものです。
福山でのデータ蓄積から全国展開と世界展開を目指す
本プロジェクトで得られた検証結果をもとに、同社らは以下の構想に沿ってモデルの確立を目指すとしています。
- 地域における導入可能性の検証とデータの蓄積(タクシー車内という日常環境への導入を通じたデータの蓄積)
- 全国タクシー事業者との協力(福山地域での結果をもとにした全国展開)
- 国際的な展開の可能性を探る(高齢化が進む各国への導入検討と国際的な課題解決への貢献)
日常生活に取り入れやすい技術「ガンマ波サウンド™」
ヒトが記憶や推論などの問題解決型の思考をしているときに現れる脳波「ガンマ波」と同じ帯域である40Hzの周波数は、脳の特定のリズム活動との関連などが報告されており、世界的に注目を集めています。従来の40Hz周期の音は単調なパルス音であり日常生活に取り込みづらい可能性があったことから、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社と塩野義製薬株式会社は、テレビやラジオなどの音をリアルタイムに40Hz変調できる特殊な技術を用いた「ガンマ波サウンド™」を開発しました。
なお、40Hz周期の音や光による刺激に関する一般的な研究で用いられた刺激と「ガンマ波サウンド™」は同一ではなく、それらの研究結果が「ガンマ波サウンド™」の効果を示すものではありません。
プロジェクトを推進するピクシーダストテクノロジーズ株式会社(代表取締役会長:落合陽一、代表取締役社長:村上泰一郎)とアサヒタクシー株式会社(代表取締役社長:山田康文)の概要は以下の通りです。
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
- 商号:ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
- 会社設立:2017年5月
- 代表取締役:落合陽一、村上泰一郎
- 所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番1号
- URL:https://pixiedusttech.com/
アサヒタクシー株式会社
- 本社:広島県福山市
- 代表取締役社長:山田康文
本記事はピクシーダストテクノロジーズ株式会社の発表をもとに作成しました。

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