システムギアがCPT-100 スクショOCRを提供開始 レセコン改修不要で連携
システムギア株式会社は2026年9月25日、タブレット精算機「CPT-100」の新機能として、レセプトコンピューター(レセコン)との連携を実現する「CPT-100 スクショOCR」の提供を開始した。
本システムは、レセコンの画面情報をOCRで読み取る独自技術を活用し、既存のレセコンを変更することなくタブレット精算機「CPT-100」との連携を可能にする。個別開発などの導入コストや期間を抑え、医療機関における自動精算機の導入を後押しする。
開発の背景と課題
近年、人手不足や業務効率化への対応として、クリニックや歯科医院、動物病院、調剤薬局において自動精算機の導入が進んでいる。
一方で、自動精算機を導入する際にはレセコンとの連携が必要となるケースが多く、個別連携開発やシステム改修にかかる費用と期間が導入の障壁となっていた。こうした状況を受け、システムギアは現在使用しているレセコンを変えずに導入できる新機能を開発した。
CPT-100 スクショOCRの特長と仕組み
「CPT-100 スクショOCR」は、レセコンに表示された精算画面をキャプチャし、OCRで会計情報を読み取って自動精算機で利用できるデータ形式へ変換する仕組みとなっている。画面情報をOCRで読み取り自動精算機との連携に活用する仕組みについては、特許を取得している。
主な特長は以下の通り。
- レセコン改修不要:既存のレセコンをそのまま利用しながらタブレット精算機「CPT-100」と連携可能
- 導入コストの削減:会計画面をOCRで読み取る方式により、レセコンごとのインターフェース開発が不要
- 初期費用0円:サブスク利用により、導入時の初期投資を抑制
- 導入対象の拡大:連携開発費用の負担から導入を見送っていたクリニック・歯科医院に加え、動物病院や調剤薬局など幅広い施設に対応
- 会計入力ミスの防止:手入力や転記作業を削減し、違算防止と業務効率化を支援
福岡県の歯科クリニックにおける先行導入
本システムは、福岡県の歯科クリニックに先行導入され、2026年7月より運用を開始している。

レセコンとの個別連携開発が不要な点や短期間で導入できる点が評価され、会計システムとの個別連携開発を行わずにセルフ精算環境を構築した。現場では会計業務の効率化や受付スタッフの負担軽減に役立てられている。

今後の展開と問い合わせ先
システムギアは今後も、医療・ヘルスケア分野における人手不足対策と業務効率化を支援する製品やサービスの開発を推進するとしている。
本件に関する問い合わせ先は以下の通り。
- システムギア株式会社 E-mail:sales@systemgear.com
本記事はシステムギア株式会社の発表をもとに作成。
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