アイトリガー、LINE公式アカウント改修に伴う設定洗い出しリソースをAXerで提供
株式会社アイトリガーは、マーケティングAXのソリューション「AXer」において、LINE公式アカウントのビジネスプロフィールに関する設定洗い出しリソースを追加し、提供を開始した。2026年10月21日に予定されるリニューアル以降で引き継がれない設定を実施前に洗い出し、現在の設定の棚卸し表をもとに分類する。社内の運用業務で構築したうえで、複数アカウントを運用する企業向けに展開される。
2026年10月21日に実施されるLINE公式アカウントのビジネスプロフィール改修では、移行時の設定状態によって既存データが消失するリスクがある。
リニューアルに伴う主な変更点および注意点は以下の通りとなる。
- 「保存のみ(非公開)」のデータは全削除され、リニューアル時点で「公開中」の情報のみが引き継がれる
- 「一時的な非表示」が廃止され、都度「削除と再作成」が必要になる
- 自由記述、お知らせなど4つのパーツは、一度削除すると内容を復元できない
- 仕様変更により「お知らせ」の上限が200件から20件へ激減し、「最近の投稿」はパーツごと廃止される
これら多岐にわたる条件について、自社の管理画面と1項目ずつ目視で照合する作業は、運用担当者にとって大きな負担となっていた。
設定状況に応じた3区分への振り分け
マーケティングAXでは、告知の記述を項目単位のルールにして機械が毎回突き合わせる形で設計している。現在の設定の棚卸し表をもとに、以下の3つに振り分ける。
① 退避必須
削除すると内容を復元できない4つのパーツに関わる項目が該当する。非公開のまま保存している内容と、一時的な非表示で運用している内容が含まれ、どちらもリニューアル後は元の形では扱えないため、実施日より前に内容を控える必要がある。
② 要対応
引き継がれずに消えるものや、再設定が必要な項目が該当する。紹介文、件数の上限を超えたお知らせ、投稿した画像と動画のほか、SNSの一部サービスのURL、デリバリーの受付時間と受付電話番号と受付先URL、感染症対策の設定内容、よくある質問のボタン表示オプション、フッターボタンのテキスト設定が含まれる。どのパーツのどの項目がなぜ消えるのかを1行ずつ出し、移行先が用意されている項目と、移行先がなく作り直しになる項目を分けて示す。
③ 確認
挙動が変わるため、意図どおりか確かめる項目が該当する。掲載条件を満たしたクーポンやショップカードはリリース時点で自動的にプロフィールへ掲載されるため、掲載を希望しない場合はリリース後に個別で削除する作業が発生する。また、通話ボタンで使う電話番号はプロフィール情報設定に登録された番号に統一されるため、窓口を使い分けるために別々の番号を登録していた場合は、どちらを残すか事前に決定する必要がある。
判定の根拠には告知の記述を添え、担当者が理由を説明できる状態にする。告知は掲載後にも更新されており、2026年8月3日にも基本情報の記述が更新されていることから、参照した告知の版を記録に残して追えるようにしている。
提供形態と今後の展開
本リソースは単体のSaaSツールとしての提供ではなく、AXerが提供するリソース(人・ツール・ノウハウ)の一部として実装される。対象アカウント数や非表示運用の代替方法、自動掲載を残すかどうかの設計から着手し、各社の運用アカウント数と利用パーツに合わせて組み替えて提供する。
今後は管理画面からの設定取得や、消える内容を控える台帳の生成、実施後に意図どおり引き継がれたかの突き合わせへと対応範囲を広げていくとしている。
関連情報
- AXer サービスページ
https://aitrigger.co.jp/service/axer/
- 株式会社アイトリガー 概要
本社:東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿16階 事業内容:デジタルマーケティング支援(運用型広告・インハウス支援)、マーケティングリソース提供(MRM)、マーケティングAX事業 URL:https://aitrigger.co.jp/
本記事は株式会社アイトリガーの発表をもとに作成されています。
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