澤田棉行、ゴム端材を活用したチャームを姫路セントラルパークで9月19日発売へ
兵庫県姫路市の繊維商社である株式会社澤田棉行は、ゴム製品の製造工程で生じる端材を再利用した「アジアゾウ親子・傘めじるしチャーム」を開発しました。同商品は姫路セントラルパークの公式グッズとして採用され、2026年9月19日より同施設内にて販売が開始されます。
同園で35年ぶりに誕生したアジアゾウの赤ちゃんをモチーフに、母親や周囲のサポートを得ながら奮闘する家族愛を表現したデザインとなっています。
廃棄予定のゴム端材をチャーム本体へ転用
商品の素材には、ゴム製品の製造工程で打ち抜く際に発生する端材が使用されています。本来であれば製品化されずに廃棄される予定だったゴムのシートを、チャームの本体としてアップサイクルしています。
柔らかさによる安全性など素材の3つの価値
素材となるゴムシートは、環境面だけでなく安全性においても既存のアクリル製チャームに対する利点を持っています。傘の持ち手に付けるチャームは子どもの顔の近くに位置することが多く、硬いアクリル製では目などに当たるリスクが懸念されますが、ゴム製シートは柔らかく角がないため安全性が高いのが特徴です。
澤田棉行は、廃材であること、柔らかく安全であること、印刷でデザインを自由に表現できることの3つの要素が揃ったことを商品化の決め手としています。同社代表取締役の澤田尭氏は、環境のためだけでなく純粋な動機で手に取ってもらい、その結果として廃棄ゴムが減るという順番を大切にしたいとの考えを示しています。
澤田棉行は2023年末より、廃棄素材をスポーツやエンターテインメントのファングッズとして再生する事業を展開してきました。これまでプロ野球の広島東洋カープやJRAの公式グッズ、アイドル事務所のコンサートグッズなどに採用された実績があり、動物園・テーマパーク分野への参入は今回が初となります。
同社は「ファンがいる場所に廃材を連れて行く」という方針のもと、熱量のある場所を通じてアップサイクルグッズの体験価値を届ける取り組みを続けています。
開発の背景をnoteで公開
取引先の工場で端材を発見してから姫路セントラルパークでの採用に至るまでの経緯は、澤田尭氏による連載noteで公開されています。
- 記事タイトル: 第6回「社員が取引先の廃材置き場から持って帰ったゴムが、サファリパーク・遊園地の公式グッズになるまで」
- URL: https://note.com/widet825/n/ne07fd557f5f7

本記事は株式会社澤田棉行の発表をもとに作成されています。

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