ジモティーが大分県初出店 2026年9月18日にジモティースポット大分を開設へ
株式会社ジモティーは、大分県大分市と2024年5月に締結したリユースに関する協定に基づき、2026年9月18日に官民連携型のリユース拠点「ジモティースポット大分」をオープンする。同社が展開する官民連携型リユース拠点としては大分県内で初の出店となる。大分市において資源循環の加速と廃棄物処理コストの削減を目指すとしている。


不要品を地域内で譲り合うジモティースポットの仕組み
ジモティースポットは、まだ使えるものの不要になった品物を地域内で譲り合うことができるサービスである。不要品を譲りたい利用者は予約なしで持ち込むことができ、譲り受けたい利用者は地域情報サイト「ジモティー」で商品情報を確認した上で、店舗で実物を見て購入または引き取ることができる。リサイクルショップで買い取られない品や配送コストがかさむ家具など、再販価値が低く廃棄されやすい品物を幅広くリユースの対象としている。

持ち込む側は予約不要かつ手数料ゼロで粗大ごみ処分の手間やコストを削減でき、譲り受ける側は手頃な価格や無料で品物を入手できる。自治体側にとっても、ごみの排出を抑制し地域内での資源循環を促進できるメリットがあるとしている。
大分市内の企業と協力して運営、持ち込みは大分市民が対象
「ジモティースポット大分」は、大分市でリサイクルや産業廃棄物処理事業を展開する株式会社東部開発の協力のもと運営される。
店舗の概要は以下の通りである。
- 住所:大分県大分市上野丘2丁目2-4
- オープン日:2026年9月18日
- 営業時間:10時〜18時
- 定休日:火曜日(祝日と重なった場合は翌平日)、年末年始
- 持ち込み対象品:家具、生活家電、子ども用品、スポーツ・レジャー用品、楽器、食器、本・CD、衣類、ペット用品など
- 持ち込み条件:大分市民のみ(身分証明書の持参が必要)
- 公式サイト:https://jmty.jp/about/jmtyspot_oita
※サービス内容は予告なく変更される可能性がある。

関係者のコメント

大分市長の足立信也氏は、一般廃棄物処理基本計画において「一人ひとりが環境や資源について考え、4Rに積極的に取り組むまち」を掲げているとし、今回の拠点開設を通じて不要になったものを捨てずに譲り合うリユース活動のさらなる促進に期待を寄せた。
運営を担う株式会社東部開発の取締役である首藤侑恒氏は、これまで培ってきた解体やリサイクル、廃棄物処理にリユースが加わることで資源の価値をより長く循環させられるとし、地域資源循環のエコシステム構築を目指す考えを示した。
全国展開の実績と2030年に向けた展望
ジモティーは全国319の自治体とリユースに関する協定を結んでおり、そのうち45自治体でジモティースポットを運営している。2025年には全国の拠点で累計約140万点がリユースされ、持ち込まれた不要品の平均重量とリユース件数から算出した数値として約4,300トンのごみ減量効果を生み出した。
同社は2030年までにジモティースポットを329店舗へ拡大する計画を立てている。営業日が限定的な店舗や一部小規模人口エリアを除外した2025年の店舗平均実績をもとに、拡大により年間約8.4万トン(1店舗あたり年間254トン)のごみ削減を見込んでいる。これは、環境省の公表データに基づく生活系粗大ごみ収集量(年間約86万トン)と衣類の可燃・不燃ごみ量(年間約48万トン)を合わせた日本全国の排出量の約6%に相当するという。
本記事は株式会社ジモティーの発表をもとに作成されています。

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